職場に設置の有線だが、今月のマンスリー洋楽特集チャンネルはBon Joviである。
あれだけキャリアの長いモンスターバンドともなると楽曲の数もハンパないので、他のアーティストのように3、4、6時間プログラムではないようで、ひたすらランダムに色んな時代の曲が流れている。
流れている曲の検索や番組情報を知りたいときは有線のWebを見ていいことになっているので、検索してみて「やっぱりな」と思った。
80年代に多感(多癇)な青春時代を過ごした俺としてはやっぱり初期の頃の荒削りなサウンドと「愛は信じない、俺は欲望について歌う」とデビュー当時のインタビューでJon Bon Joviが豪語した通りどこかドライな歌詞が思い出深く、聴いててじ〜んと来た。
帰って来てからも自宅Bon Jovi特集を開催しており、今4枚目のアルバム『New Jersey』を聴いてる。
このアルバムは好きな曲ばかりだし、リリースされた頃彼らが来日して東京ドームでカウントダウンコンサートをやったので友達と観に行った楽しい思い出がある。
88年の12.31と89年の1.1と2日続けて観た。
凄い楽しかったな。
Bon Joviの他にもRatt、Kingdom Come そしてBritney Foxが一緒に来ていて、豪華極まりないイベントだったが、カウントダウンのときにマイケル富岡がステージに上がったので大ブーイングだったこともよく覚えている。
話は変わるが、大学時代の友人から聞いた話だ。
俺のことが話題になり、
「美香輔ってどんな人だったっけ?」
と尋かれたので、
「バンドやってて・・・しょっちゅう男に間違えられてた・・・」
と懸命に説明したら、
「そんな奴ゴロゴロいたからわかんない」
と言われた(笑)ので、瞬時に閃いた彼女は、
「ほら!!Jon Bon Joviみたいな女の子!!」
と言ったそうだ。
そしたら「ああ!!」と即座に納得されたのだという。
Jon Bon Joviみたいな女の子・・・
まあ、光栄ではあるが。
あんな髪してたのが、今じゃ少し伸びただけでも「ロン毛だロン毛だ」と騒いで切りたがるようになったんだからなぁ・・・
わからないもんである。