ブログのお悩み特集の知恵袋を読んでの感想文。いよいよラスト。
「友達のブログのネタにされて困っている」
これはイヤな人はホントにイヤだろうなぁ。
俺は職場ネタやお仕事ネタを書くときは必ず固有名詞は仮名にし、業務で使う専門用語もうちの会社だと特定出来ないようにアレンヂして書くし、立て続けに一人の人物だけのネタは書かないようにしている。
実家のネタは家族に許可をもらって写真を載せているし、それ以前に結構何事にもオープンな家だし。
だが、この頃考えるようになった。スーザンはまだ幼児だが、もう少し育ったら今のように頻繁に写真を載せるのは控えようかと。
そんな奴ばかりではないとは思うのだが、やはり今の世の中「幼児愛好者」なる輩も確かに存在するので、こっちにそんな気はなくともそのテの奴らの劣情をいたずらに刺激しないとも限らないからだ。
やっぱ不特定多数の人が見る場だから・・・
最後に大笑いしたのが、「ブログを更新するのが苦痛です」。
この人はよほど強迫観念が強いのだろうか。別に〆切がある訳じゃないんだから、苦痛なら書かなきゃいいのに。
もしかして更新しない日がずっと続くと誰からも忘れ去られる・・・とでも思っているのだろうか。
書きたいことがあるときだけ書けばいい、と思うが、そうもいかない何かのっぴきならぬ事情があるのか。
笑ったら申し訳ないとは思うのだが、世の中には俺が考えている以上に「ブログ依存症」みたいになっている人が多いようだ。
最初は自分の楽しみのためにひっそりと始めたブログが、どういう訳か人気が出たり(ランキングされたり)たくさんコメントが来るようになって、いつしかブログの世界でしか生きることが出来なくなり、「ランキングされなくなる日が来るのが怖い」「誰からもコメントが来なくなる日が来るのが怖い」と感じるようになる・・・そんな強迫観念なら何となく解るような気がする。
俺も下手したらそのクチかもしれないから。
でも、いくらこっちの世界での自分の方が本当の自分でいられるような気がしてなかなか好きであったとしたって、実生活がベースになっているブログなのだから、やっぱり実生活での自分も確かに俺なのだということをちゃんと解っているつもり。
こっちの世界で「だけ」生きてくつもりはないし、そんな訳にはいかないのだ。
何だか最終的には知恵袋の感想文というよりはアレな内容になってしまったが、結局「やりたいようやればいい」ということである。
そして小さなストレスを溜めるくらいならハッキリ口に出して言いましょう。
世の中言わなきゃわからない人も多いですから。