「甲高い声の雄大体格女子1号」は何だか俺が好きらしい。
今日はあまり馬車馬のように入電がないので、やたら話し掛けられる。
まあ、そんなに感じ悪い子じゃないから応えているが。
夕方になって出勤してきたギャル曽根似のバイトの子がいつもはストレートの長い髪をおねいさんふうに巻いてたのに気づいたので、
「あっ、○○さん髪巻いてる!!カワイイなあ!!」
とつい、俺は口走ったのだが、1号が言うに事欠いて、
「美香輔さんは髪、巻かないんですか?」
などとぬかすので、
「俺の髪なんか、どこをどう巻くっていうのさ?!こんな頭、巻いたらまるでアイパーだろうが!!」
と言ってやった。
そのとき周りにいたオペレーターたちが噴き出して、2人通話中だったうちの1人が一生懸命咳が止まらないフリでお客様にいいわけして必死にごまかす・・・という被害が。
そんなにおかしかったのだろうか・・・
俺のアイパーが・・・
通話中に噴いてしまった俺の向かいのベテランさんは、切話後涙を拭いながら息を切らしており、
「すいません・・・お客様に怒られませんでしたか?」
と尋いたら、
「ううん、『大丈夫かい?』って心配してくれた・・・わはは!!」
だって。
思い出し笑いの被害もちょこちょこ出ているらしく、ニヤニヤしている人の顔を見てまたおかしくなる・・・という2次災害も起こっていた。
皆笑っちゃうから電話を「受付可」になかなか出来ず、「離席」のままでいる人もいて、リーダーさんに気づかれやしないかと冷や冷やしながら待機していたのだが、そういうときに限って馬車馬のようにかかって来るのであった。
1号がとんでもないことを口にしたおかげである。
侮れない奴・・・!!
今日はあまり馬車馬のように入電がないので、やたら話し掛けられる。
まあ、そんなに感じ悪い子じゃないから応えているが。
夕方になって出勤してきたギャル曽根似のバイトの子がいつもはストレートの長い髪をおねいさんふうに巻いてたのに気づいたので、
「あっ、○○さん髪巻いてる!!カワイイなあ!!」
とつい、俺は口走ったのだが、1号が言うに事欠いて、
「美香輔さんは髪、巻かないんですか?」
などとぬかすので、
「俺の髪なんか、どこをどう巻くっていうのさ?!こんな頭、巻いたらまるでアイパーだろうが!!」
と言ってやった。
そのとき周りにいたオペレーターたちが噴き出して、2人通話中だったうちの1人が一生懸命咳が止まらないフリでお客様にいいわけして必死にごまかす・・・という被害が。
そんなにおかしかったのだろうか・・・
俺のアイパーが・・・
通話中に噴いてしまった俺の向かいのベテランさんは、切話後涙を拭いながら息を切らしており、
「すいません・・・お客様に怒られませんでしたか?」
と尋いたら、
「ううん、『大丈夫かい?』って心配してくれた・・・わはは!!」
だって。
思い出し笑いの被害もちょこちょこ出ているらしく、ニヤニヤしている人の顔を見てまたおかしくなる・・・という2次災害も起こっていた。
皆笑っちゃうから電話を「受付可」になかなか出来ず、「離席」のままでいる人もいて、リーダーさんに気づかれやしないかと冷や冷やしながら待機していたのだが、そういうときに限って馬車馬のようにかかって来るのであった。
1号がとんでもないことを口にしたおかげである。
侮れない奴・・・!!