美香輔の躍動・発狂・せれなーで

昨日の記事の続き。

遅刻する夢で出勤前からもうどっさり疲れていた俺は,それでも１日たっぷり栄養補給し睡眠(堕眠？)を取ったので,何とか気を取り直し頑張ろうと思ってブースインした。

だが,１日(から２日にかけて)はまるで呪われているかのようにロクでもない電話ばかりだった。

ロクでもないというような生やさしいものじゃなく,取る電話取る電話キティガイと言っても過言ではなかった。

俺らの部署の本来の業務にまるで関係ない問合せとクレームばかりで,しかも,常識的に話が出来ない輩ばかりだったのだ。

何で俺らがこんなこと言われなきゃなんないんだ…というような電話ばかりでもう,殺意すら覚えた｡

面倒くさいから略して書くが,まさに「S.N.E.(スィー・ネヴァー・イーノニー)」と鳥葬のオンパレード｡

お客様と揉めているから…と言って俺らのとこにかけてきたホテル(!!)すらあって,いい加減キレそうになった。

まるで俺らに無関係なことで一方的にクレームを長々と言われてばかりで,昨日は全然成績にならなかった。

俺だけではなく,いわさんも,あとなぜかもう１人いた最近入社した若手も何だか取る電話が何本もそんな感じで,キティガイからの電話が長引くものだから,本来の予約目的のお客様からの電話が取れなかったのだ。

ホント,昨日は３人とも屍になって帰った。

俺なんか休日明け１日目にコレなんだから,こたえた。

部屋に帰り,風呂に入ってとっととフテ寝しようと思い,食欲がないのでキュウリをかじっていたらクッキーちゃんが乱入。

ベビースターラーメンとイカの姿揚げを差し入れに持って来てくれたのだが,あまりにひどい俺の屍ぶりを見て,
「よしよし…アタシに甘えなさい」
と言うのだった。

とてもじゃないが君は甘えたいタイプではない…と言うと,罵られた。

もう罵るのは勘弁してくれと哀願したら,
｢キュウリなんか食べていないで豚丼を食べに行こう｣
と,無理やり連れ出されてしまった。

｢甘えてくれないんなら奢ってやる!!｣
という,訳の解らないことを言われながら(笑)｡

近所の一品丼屋でランチタイムにはまだ早い時間帯に一番乗りで入り,クッキーちゃんに奢ってもらって豚丼を食べた｡

もっぱら豚肉１枚はクッキーちゃんに食べてもらったけど。

また腹いっぱいになって寝たらイライラする夢を見るかもしれない…と思って,帰って来た｡

風呂に入った後,震えて眠ったが,相当疲れていたのか,ぐっすり夢も見ずに眠れた。

で,夕べの仕事はそんなにキティガイにもクレーマーにも当たらず,久しぶりに100万イッたので気分よく帰って来られた。

今,昨日東北のお友達から送られてきた画像の漫画を寝ながら読んでいる。

純愛ものだ。

俺が目指している愛の形が,この漫画にはある。