1月の劇場映画鑑賞はドゥやら12本になりそうである。
今週は月曜日にスガイディノスで『ネリー・アルカン~愛と孤独の淵で』『ラ・ベア~マッチョに恋して』そして『ドクター・エクソシスト』の3本をぶっ続け鑑賞。
昨日はレディースデイをいいことにシネマフロンティアで『ルイの9番目の人生』『パディントン2』そして『5%の奇跡~嘘から始まる素敵な人生』を観る予定でいた。
だが,映画の前の用事が長引いてしまい,『ルイの~』はあきらめた。
1つの映画館でタイミングよく3本の映画を観られることなど,滅多にないから惜しかったなあ。
『ラ・ベア』はテキサスにある人気ストリップクラブのドキュメント映画。
男性ストリッパーたちのストイックな生活ぶりや努力する様子に,感銘を受けた。
決して,もっこりにまみれたいだけの気持で観に行った訳ではない。
昨日観た2本はうって変わって健全そのもののハッピーな映画。
『パディントン2』はまた観に行きたくなるくらい,笑えて泣けて元気になれる映画。
下手したら1より面白かった。
今回のパディントンは,老熊ホームで暮らすルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを買うためにアルバイトをする。
それは,ロンドンの名所の数々を描いた,素晴らしい飛び出す絵本。
グルーバーさんの骨董屋で見つけたのだが,世界に1つしかない貴重な品なので当然高額。
だから,理容室で働き始める。
お約束通り,パディントンは「何でこうなるの?」的なドジばかりし,お客さんの後頭部をバリカンで刈るばかりか整髪料代わりにマーマレードを塗りたくり,即クビ。
今度は全身のモフモフを活かして窓拭きを始めるのだが,これが思いの外,向いていてどんどんお金は貯まる。
仕事帰りにグルーバーさんのお店のそばを通りかかった晩,不審な人物が侵入し絵本を盗むところを目撃したパディントンは,捕まえようと追いかける。
これが,熊のクセに,犬に乗って追いかけるのだ(笑)。
普段からエサをやり手なづけているウルフィーという犬に,馬のように乗って追いかけるのだが…不審者は魔法のように消えてしまう。
店の警報ベルが鳴り,パディントンは追ってきた警察に犯人扱いされ,逮捕される。
裁判にかけられるが,パディントンの目撃したという不審者の存在を立証出来なかったために,また,運が悪いことに裁判長はパディントンが後頭部をバリカンで刈ってしまったお客。
刑務所送りとなったパディントンが獄中からルーシーおばさんに書く手紙が,笑っちゃいけないんだけど,笑った。
「今僕のいるところはヴィクトリア時代からの由緒正しい建造物で,セキュリティは万全です」
無実の罪で釈然としないながらも前向きに,真面目に刑務所暮らしを始めるパディントンだが,最初の労働で洗濯を言いつけられ,赤いソックスと一緒に洗って皆の囚人服をピンクにしてしまう。
それでも,皆が怖れる獄中コックのナックルズにあまりに不味い,毎日3度同じ内容の食事のことで意見し,マーマレード・サンドをメニューにすることに成功。
それをきっかけにどんどんメニューが増え(といってもお菓子ばかり),刑務所が何だか楽しい場所に変わってゆく(笑)。
ブラウン一家はパディントンの容疑を晴らすべく,皆で捜査をしていたが,やがて近所に住んでいる元人気俳優のブキャナン(ヒュー・グラント)ではないかということに気づく。
このブキャナン,落ち目でドッグフードのCM(しかも着ぐるみで犬を演じて商品を食べる)しか仕事がないのにいまだに大物気取りというね。
一見セレブだが実は借金まみれで,パディントンの買うつもりの絵本が,実は祖父の財宝のありかを差し示すヒントが隠されているものと知って盗んだのである。
ブキャナンの祖父は移動サーカスの一員で,その財宝は人気軽業師を陥れて殺し,横取りしようとしたものであった。
ロンドンにやってきた移動サーカスのオープニングセレモニーでパディントンと出会い言葉を交わした際に,ブキャナンは自分がずっと探し求めていた絵本のことを知ったのである。
ブラウン夫妻はブキャナンを外出させ,留守中侵入して家捜しするという無茶苦茶ぶり(笑)。
かつて自分の演じた役柄の衣装を着せた何体ものマネキンを置いた隠し部屋を発見するが,そこでパディントンの目撃したという不審者の衣装を確認。
だが,いくら警察に話しても,「それだけでは証拠にならない」とはねつけられる。
しかし,何も一家総出で立証しに行かなくてもと思うのだが(笑)。
パディントンの無実を証明するため夢中になり過ぎて,面会日をすっかり忘れていたことに気づくブラウンさんたち。
パディントンは,月に1度の面会日にブラウンさんたちが会いに来てくれなかったことで見捨てられたと思い込み,ションボリ。
そんなパディントンを「一緒に真犯人を捕まえよう」と誘って脱獄(熱気球で)するコックのナックルズと囚人仲間だったが,実は自分たちが逃げたいだけだった。
結局ひとりぼっちになってしまったパディントンだが,耳の中にずっと持っていた小銭でブラウン家に公衆電話からお別れを言おうと電話をかける。
留守番電話でメッセージの途中で切れてしまうも,タイミングよく帰宅したブラウンさんがリダイヤルして話が出来た。
翌朝,パディントン駅で落ち合ったパディントンとブラウン一家。
絵本を持ったブキャナンが移動サーカスの設備や装置,道具を積んだ汽車に乗るのを見た彼らは,貨物列車を乗っ取って(!!)追いかける。
前作ではまだ小学生だったジョナサンが,今ではSLマニアであることを「ダサいから」と隠してクールに振る舞う中学生に成長しているのだが,何と彼が運転(!!)。
積み荷である移動サーカスの舞台装置の中に宝は隠されていたのだが,ようやく探し当てたブキャナンは大喜び。
そこからの絵本の奪回劇,並行して走る汽車間のアクションシーンはなかなか見ものだったよ。
前作同様,ブラウン一家の団結力と行動力の凄さといったら(笑)。
見事なチームプレイによって,真犯人のブキャナンを捕まえる。
一度はパディントンを置き去りにして逃亡しかけた囚人仲間たちも,貨物列車ごと川に落ちたパディントンを救いに戻って来てくれるのだ。
飛び出す絵本は証拠品として警察に押収されたため,パディントンが購入することは出来なくなったが,ブラウン一家と街のひとたちが協力してルーシーおばさんをロンドンに招待して誕生日を祝ってくれた…!!
ルーシーおばさんと会えて抱き合うところで,目から塩辛いものが流れてきたような気がする。
エンドロールでは(席を立った人たち反省しなさい)真犯人ブキャナンが,刑務所でピンクの囚人服を纏い,自作の歌とダンスで大ミュージカル。
かえって獄中の方が輝いていた(笑)。
笑えて泣けて,しやわせな気分になる映画だから,一人でもカップルでも友達同士でも,ファミリーでも絶対楽しめるよ。
…そんな訳で,ひじょうに楽しい休日だった!!
今日からは4日連勤だけど,頑張れる。
ホントは30~31日と連休だったんだけど,31日が休出になっちゃった(涙)。
でも,稼げるときに稼いでおくのだ。
画像はこないだ買った『岩合光昭の世界ネコ歩きサウンドトラック2』。
こちらも前作よりパワーアップしてます(笑)。
今週は月曜日にスガイディノスで『ネリー・アルカン~愛と孤独の淵で』『ラ・ベア~マッチョに恋して』そして『ドクター・エクソシスト』の3本をぶっ続け鑑賞。
昨日はレディースデイをいいことにシネマフロンティアで『ルイの9番目の人生』『パディントン2』そして『5%の奇跡~嘘から始まる素敵な人生』を観る予定でいた。
だが,映画の前の用事が長引いてしまい,『ルイの~』はあきらめた。
1つの映画館でタイミングよく3本の映画を観られることなど,滅多にないから惜しかったなあ。
『ラ・ベア』はテキサスにある人気ストリップクラブのドキュメント映画。
男性ストリッパーたちのストイックな生活ぶりや努力する様子に,感銘を受けた。
決して,もっこりにまみれたいだけの気持で観に行った訳ではない。
昨日観た2本はうって変わって健全そのもののハッピーな映画。
『パディントン2』はまた観に行きたくなるくらい,笑えて泣けて元気になれる映画。
下手したら1より面白かった。
今回のパディントンは,老熊ホームで暮らすルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを買うためにアルバイトをする。
それは,ロンドンの名所の数々を描いた,素晴らしい飛び出す絵本。
グルーバーさんの骨董屋で見つけたのだが,世界に1つしかない貴重な品なので当然高額。
だから,理容室で働き始める。
お約束通り,パディントンは「何でこうなるの?」的なドジばかりし,お客さんの後頭部をバリカンで刈るばかりか整髪料代わりにマーマレードを塗りたくり,即クビ。
今度は全身のモフモフを活かして窓拭きを始めるのだが,これが思いの外,向いていてどんどんお金は貯まる。
仕事帰りにグルーバーさんのお店のそばを通りかかった晩,不審な人物が侵入し絵本を盗むところを目撃したパディントンは,捕まえようと追いかける。
これが,熊のクセに,犬に乗って追いかけるのだ(笑)。
普段からエサをやり手なづけているウルフィーという犬に,馬のように乗って追いかけるのだが…不審者は魔法のように消えてしまう。
店の警報ベルが鳴り,パディントンは追ってきた警察に犯人扱いされ,逮捕される。
裁判にかけられるが,パディントンの目撃したという不審者の存在を立証出来なかったために,また,運が悪いことに裁判長はパディントンが後頭部をバリカンで刈ってしまったお客。
刑務所送りとなったパディントンが獄中からルーシーおばさんに書く手紙が,笑っちゃいけないんだけど,笑った。
「今僕のいるところはヴィクトリア時代からの由緒正しい建造物で,セキュリティは万全です」
無実の罪で釈然としないながらも前向きに,真面目に刑務所暮らしを始めるパディントンだが,最初の労働で洗濯を言いつけられ,赤いソックスと一緒に洗って皆の囚人服をピンクにしてしまう。
それでも,皆が怖れる獄中コックのナックルズにあまりに不味い,毎日3度同じ内容の食事のことで意見し,マーマレード・サンドをメニューにすることに成功。
それをきっかけにどんどんメニューが増え(といってもお菓子ばかり),刑務所が何だか楽しい場所に変わってゆく(笑)。
ブラウン一家はパディントンの容疑を晴らすべく,皆で捜査をしていたが,やがて近所に住んでいる元人気俳優のブキャナン(ヒュー・グラント)ではないかということに気づく。
このブキャナン,落ち目でドッグフードのCM(しかも着ぐるみで犬を演じて商品を食べる)しか仕事がないのにいまだに大物気取りというね。
一見セレブだが実は借金まみれで,パディントンの買うつもりの絵本が,実は祖父の財宝のありかを差し示すヒントが隠されているものと知って盗んだのである。
ブキャナンの祖父は移動サーカスの一員で,その財宝は人気軽業師を陥れて殺し,横取りしようとしたものであった。
ロンドンにやってきた移動サーカスのオープニングセレモニーでパディントンと出会い言葉を交わした際に,ブキャナンは自分がずっと探し求めていた絵本のことを知ったのである。
ブラウン夫妻はブキャナンを外出させ,留守中侵入して家捜しするという無茶苦茶ぶり(笑)。
かつて自分の演じた役柄の衣装を着せた何体ものマネキンを置いた隠し部屋を発見するが,そこでパディントンの目撃したという不審者の衣装を確認。
だが,いくら警察に話しても,「それだけでは証拠にならない」とはねつけられる。
しかし,何も一家総出で立証しに行かなくてもと思うのだが(笑)。
パディントンの無実を証明するため夢中になり過ぎて,面会日をすっかり忘れていたことに気づくブラウンさんたち。
パディントンは,月に1度の面会日にブラウンさんたちが会いに来てくれなかったことで見捨てられたと思い込み,ションボリ。
そんなパディントンを「一緒に真犯人を捕まえよう」と誘って脱獄(熱気球で)するコックのナックルズと囚人仲間だったが,実は自分たちが逃げたいだけだった。
結局ひとりぼっちになってしまったパディントンだが,耳の中にずっと持っていた小銭でブラウン家に公衆電話からお別れを言おうと電話をかける。
留守番電話でメッセージの途中で切れてしまうも,タイミングよく帰宅したブラウンさんがリダイヤルして話が出来た。
翌朝,パディントン駅で落ち合ったパディントンとブラウン一家。
絵本を持ったブキャナンが移動サーカスの設備や装置,道具を積んだ汽車に乗るのを見た彼らは,貨物列車を乗っ取って(!!)追いかける。
前作ではまだ小学生だったジョナサンが,今ではSLマニアであることを「ダサいから」と隠してクールに振る舞う中学生に成長しているのだが,何と彼が運転(!!)。
積み荷である移動サーカスの舞台装置の中に宝は隠されていたのだが,ようやく探し当てたブキャナンは大喜び。
そこからの絵本の奪回劇,並行して走る汽車間のアクションシーンはなかなか見ものだったよ。
前作同様,ブラウン一家の団結力と行動力の凄さといったら(笑)。
見事なチームプレイによって,真犯人のブキャナンを捕まえる。
一度はパディントンを置き去りにして逃亡しかけた囚人仲間たちも,貨物列車ごと川に落ちたパディントンを救いに戻って来てくれるのだ。
飛び出す絵本は証拠品として警察に押収されたため,パディントンが購入することは出来なくなったが,ブラウン一家と街のひとたちが協力してルーシーおばさんをロンドンに招待して誕生日を祝ってくれた…!!
ルーシーおばさんと会えて抱き合うところで,目から塩辛いものが流れてきたような気がする。
エンドロールでは(席を立った人たち反省しなさい)真犯人ブキャナンが,刑務所でピンクの囚人服を纏い,自作の歌とダンスで大ミュージカル。
かえって獄中の方が輝いていた(笑)。
笑えて泣けて,しやわせな気分になる映画だから,一人でもカップルでも友達同士でも,ファミリーでも絶対楽しめるよ。
…そんな訳で,ひじょうに楽しい休日だった!!
今日からは4日連勤だけど,頑張れる。
ホントは30~31日と連休だったんだけど,31日が休出になっちゃった(涙)。
でも,稼げるときに稼いでおくのだ。
画像はこないだ買った『岩合光昭の世界ネコ歩きサウンドトラック2』。
こちらも前作よりパワーアップしてます(笑)。