プロレス大好き!!

生観戦＆テレビ観戦で2度楽しんでしまいました。前半開始5分くらいにヤマハらしい形でトライが決まって、行ける！と思ったのですが…

パナソニックの山田選手の見事なランやキックパスでトライを重ねられて、ヤマハはペースを崩されてしまった印象がありましたね。

前半終了10分を切ったところで、パナソニックの選手が一人10分間の退場をとられたことで数的優位に立ったヤマハがトライを追加しましたが、完全にペースを戻すところまでは行かなかったように思います。

パナソニックは山田選手と北川選手の2人のフィニッシャータイプの選手を擁していて、それぞれがフィールドの左端、右端から相手ディフェンスの隙を突いて走り抜けるトライを決めていらっしゃいましたので…

あれを常に完璧に阻止するのは至難の技ですね。その上、ディフェンスの寄りがとても早くて隙がありませんし、パスやキックの精度も高いので、総合的な力で上回るのかな、と思いました。

いつもテレビで観ているパナソニックの選手を初めて生で観て、そのプレーのレベルの高さに圧倒されて感動した部分もありましたが、やはり私は完全にヤマハ推しになっていましたね。

前半終了時で11点差…トライ2つとその後のコンバージョンキックが決まれば逆転出来る点差のまま、試合終了数分を残すところまで粘っていましたから、何とかトライを決めて欲しいと最後まで応援していました。

大きなミスは無かったと思うんです。ただ、パスが上手くつながらなかったり、相手のプレッシャーに押されて反則を取られてしまったり…ほんの少しの差が積み重なってしまったのかな、と…。

あ、そういえば後半にパナソニックのJ.Pピーターセン選手が登場しましたが、実は彼はトップリーグの選手の中で一番のお気に入り選手だったりしますので、ちょっとテンションが上がってしまいました。

試合終了まであと2分くらいのところで、J.Pピーターセン選手のパスを受けた北川選手がダメ押しのトライを決められましたが、正直に言って、良いものを観させて頂いた感じです。

両チームとも、レギュラーシーズン中に分が悪かった相手をプレーオフ・セミファイナルで見事に破って、ファイナルにコマを進めて来ましたが…

1月11日のシーズン最終戦でヤマハに敗れた雪辱を、パナソニックはファイナルで果たしたことになります。

つまり、どちらも負けた悔しさを次の試合に勝つことで果たすことが出来る、底力を持ったとても強いチームだということですね♪

ヤマハは今回は頂点を極める事は出来ませんでしたが、早くも来シーズンこそは絶対に優勝して欲しい！…と凄く期待しています。

こういう、これからが楽しみでワクワクする感じって好きなんですよ。これから日本選手権があるのでもちろん期待していますし、来シーズンは最初から全力でヤマハを応援したいと思います。

念願の秩父宮デビューを果たして、さらにラグビーが好きになってしまったみたいです♪

選手の皆さん、お疲れ様でした。これからも頑張って下さい！