深夜にかけての生中継でしたが、私自身は試合が終わる瞬間までジャパンが追加のトライを取ってくれると信じて応援していました!

率直に言って、スコットランドがあらゆる面で上回っていたと思います。

欧州の強豪リーグ、6ネイションズのチームを完全に本気にさせていたジャパンは、相手に警戒されるようなチームになっていたようで…

前半から自分達のペースをなかなかつかむ事が出来ず、細かいミスやペナルティを重ねてしまいました。

得点チャンスは少なかったのですが、そこでペナルティキックではなくスクラムを選択した時には、会場から拍手と歓声が起こっていました。

やはり、攻め続ける姿勢がジャパンらしさなんでしょうね。本場のファンにも充分に伝わっていたと思います。

実際に、先にトライを取ったのはジャパンでしたし、タックルも良く決まっていました。

前半の途中で選手が一人10分間の退場を言い渡されて、数的不利になっていた間も何とか粘って、前半はわずか5点のビハインドで終了。

前半終了間際に、相手の選手が走り抜けるのを身体を張ったタックルで防いでトライを決めさせなかった五郎丸選手の気迫は凄かったです!

まだまだ後半でいくらでも挽回出来るチャンスはあると、期待していました。

後半に入って、この日既にトライを決めているマフィ選手が果敢に走って、チャンスを作ろうとしていましたが…

脚を痛めたように見えたものの、それを押して走り続け、結局動けなくなってしまいました。

彼は脚の大怪我からようやく復帰して、何とかW杯に間に合った選手なのですが…

また怪我をしてしまった事で、本人だけでなくチームメイト全員もかなりショックを受けていたように見えました。

ラグビーはフィジカルなスポーツではありますが、かなりメンタル面が勝敗を左右するように感じます。

特にジャパンは、プライベートでも選手同士が行動を共にして、親密さを保ってきたと聞きました。

個人的には、120%の力を出してもどこまで通用するか分からない相手に対して、いつも以上のメンタルの強さも要求される試合だったと思います。

前半に比べて、ディフェンスの動きに隙が見える事が多くなってきたところを、スコットランド選手が見逃すはずはありません。

あれだけ徹底的に攻められては、点差が開き続けても止むを得ないと思いました。

だからこそ、終了間際のトライチャンスには、深夜にも関わらず「行けー、もう、誰でもいいから取ってくれー!」みたいな感じで力が入ってしまいました。

実は、スコットランドの試合をまともに観たのは初めてだったのですが…

予想以上にスピードのあるチームで、そこに卓越したスキル、完璧なチームワークが加わった、無敵じゃないかと思わせるような凄いチームでした。

そういう意味では、とても良い試合を観せてもらえた気がします。

試合後のインタビューで何の言い訳もしなかったジャパンの皆さんは、やはり強い方々だと思います。

第3戦のサモア戦は中9日空きますので、充分に調整出来ると思います。

また素晴らしい「JAPAN WAY」を世界に見せ付けて頂けるのを期待しています。

私達ファンももちろん、最後まで絶対に諦めません!全力で応援します。頑張って下さい。
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