プロレス大好き!!

思わず生中継を全部観てしまいました！

前半から点の取り合いになっていましたが、後半はややサモアにペナが目立ち、スコットランドが優勢に…

一時的に10点まで差が開きましたが、サモアもギリギリのところでトライを決め、3点差まで追い上げました。

最後の最後まで勝敗の行方が分からない、凄い熱戦になりましたね！

お互いに走りまくり、動きまくる激しいゲーム展開は、まさしく意地のぶつかりあいのような好勝負だったと思います。

やはり、｢絶対に勝つ！｣という選手の皆さんのプライドがあのような試合を生んだのだと思います。実に素晴らしいですね。

確かに、技や戦略も勝つためには必要だと思います。

でも結局のところ、最後の最後に勝負を決めるのは、逃げずに攻め続ける勇気や思い切りだったりするのかもしれないな、と思いました。

実はこの試合には、ジャパンのプール最終戦の結果次第ではベスト8に残れる可能性もかかっていたんです。

つまりスコットランドには、｢勝つ｣という選択肢しか無かったという事になります。意地が爆発したのも当然ですね。

ジャパンが対戦した時も、キャプテンのレイドロー選手の正確無比なプレースキックで始めから差をつけられたところがありました。

でもスコットランドの最後の得点は、相手のペナに対してペナルティキックではなく、スクラムを選択したところから生まれたトライでした。

ギリギリまで追い上げたサモアもさすがですが、結局はスコットランドの思い切りの良い選択が功を奏した事になります。

試合が始まるまでは、何となくサモアに勝って欲しいな、なんて思っていたところがありましたが…

あれだけの好勝負を観ていたら、そんな事はどうでも良くなってきました。

だからこそ、勝負の世界は厳しくもあり、面白くもあるのだと思います。

いよいよ今日の深夜に、ジャパンのラグビーW杯最終戦のアメリカ戦の生中継があります。

必ずW杯3勝を挙げて欲しいですね。もちろんジャパンの皆さんを心から応援します！