プロレス大好き!!

まずは先月のタッグリーグ戦から数えて3度目の土井YAMAとクネスカ対決。実は後楽園と神戸サンボーでは生で拝見しているのですが…

同じ組み合わせであっても、毎回どちらのチームが勝利するのか最後まで分からない、スリリングな試合を観せて下さるのは素晴らしいと思います。

無限大で拝見した博多でのツインゲート戦では、終盤にススムさんがジャンボの勝ち！で勝負をかけられた時の、ギラっと光るような鋭い眼差しが印象的だったのと…

ヒールキャラではあっても、タイトル戦では余計なセコンドの乱入や反則をしない、王者らしいコンビネーションを観せる土井YAMAコンビの機動力…

さらに、ギャラリアや光の輪といった必殺技が一度では決まらず、数回目の挑戦で試合に決着が着くという、全てを出し尽くした攻防がさすがだと思いました。

あれこそまさに"戦い"でしたね。勝敗はともかく、実に見応えのあるタイトル戦でした。

それに対して、メインのドリーム戦ではテーブルやイスを使った実に荒っぽい展開が目立って、個人的には不快感を覚えました。

実は私、昨年の山梨大会で、ゲストの大仁田選手が戸澤さんに対してテーブルの上でパイルドライバーを決めたシーンを生で拝見しているんです…

正直、やりたい事はこういう事だったのか、ただ単にあれを真似したかっただけなのか、と思いましたね…(苦笑)

確かに山梨大会では熱狂的な盛り上がりになりましたが、もちろんあれは大仁田選手ご自身が決められたからであって…

同じ事をDGの、しかもドリーム戦でそのまま取り入れても、ファンに受け入れられるとはとても思えません。

会場の反応がほぼ皆無だった事から、ファンが求めているものとはかけ離れていたと思わざるを得ませんね。

もう一度あの熱狂を起こしたかったのか、その真意の程は私には全く分かりません。

結局、某・王者はDGで出来ない事を刺激として外部に求め…

自分が好きな事、やりたい事を今度はDGでそのまま真似するという手法を取った、という事になると思います。

まあ、いいです。某・王者に対する批判ばかりしていても気分が悪いので…

このタイトル戦でフジイさんが観せて下さった、真の強さ、真の男気に大変感動させて頂いたと締めくくっておきましょう。

フジイさんは本当に素晴らしかったですね。今度は無限大で、後楽園でのトライアングル戦を拝見するのがとても楽しみです！