プロレス大好き!!

今回通して大会を観ていた中で、ジャパンが南アフリカ戦で観せて下さった自信に漲ったお姿や…

意地とプライドを爆発させて8強を確実にモノにしたスコットランドの対サモア戦など、心を揺さぶられるような熱戦の数々に感動しました！

さらにスコットランドは、準々決勝のオーストラリア戦でも堂々と真っ向勝負を繰り広げ、最後まで目が離せない素晴らしい試合を観せてくれました。

スコティッシュ・プライドなんて言葉をどこかで聞いた記憶があるのですが、もちろん良い意味で最後までプライドを貫いていた印象がありましたね。

南アフリカ同様、スコットランドにも出来れば勝って欲しいな、なんて思っていました。

…だからこそ、オーストラリアの逆転勝利に繋がった最後のペナルティ・ジャッジは、慎重に慎重を期して頂きたかったな、と思います…(苦笑)

実は観ているうちに、スコットランドのキャプテンのレイドロー選手が凄く気になってきてしまったんです。

ジャパン戦に勝利した後のコメントでは、ジャパンのメンバーは疲れていたので、そこに付け入ったみたいな事を平気で言っていて、嫌味な人だな、なんて思っていたのですが…

実際、大きな事を言うだけの素晴らしいプレーをしているんですよね。

ここで決めなければいけないところで確実にキックを成功させたり、値千金のトライを自ら決めたり…

意地とプライドを全身からたぎらせるようなその姿に、心揺さぶられるものを感じました。

そんなレイドロー選手ではありますが…

オーストラリアに敗退した後で、目を真っ赤にして仲間と抱き合っていた姿には、違う意味で心を揺さぶられてしまいました。

全てを出し尽くしても手が届かなかった勝利…ただ悔しさだけではない様々な思いがこみ上げてしまったんでしょうね。

何だか、スコットランドチームがちょっと好きになってしまったみたいです。

やっぱり私は、観ているだけで選手の皆さんの自信、そして意地とプライドを感じ取れるような試合が好きですね。

もちろん、2大会連続となったニュージーランドとオーストラリアの決勝も間違いなくそんな熱い試合になるはずです。実に楽しみですね。

いよいよW杯も終盤、こちらも見逃せません！