プロレス大好き!!

昨日の秩父宮には、何と2万4000人を超えるファンが集まったそうです！

夕べJ Sportsで観ましたが、会場はくまなくぎっしり、超満員状態に見えましたね。

パナソニック対東芝のファイナルになりましたが、3連覇がかかるパナに対して、6シーズンぶりくらいの東芝…

実はヤマハが一番お気に入りだったりするのですが、2年前に花園で観たヤマハと東芝の一戦が凄く面白い試合だったので…

東芝も結構好きなんです。昨年2月には秩父宮でパナソニック対ヤマハのファイナルを観ていますが、今年も面白い対戦になったな、と思いました。

前半40分終了時点で、パナソニック17－東芝14という僅差の展開になりましたが…

後半に入って、パナソニックの田中選手→堀江選手→JPピーターセンの絶妙のパスワークからの見事過ぎるトライが決まったり…

後半に交代で出場した東芝の選手が、中央突破の高速ランからのトライを決めるなど、トライの数というより見応えのあるトライシーンが楽しめる好ゲームでした♪

そういえば、パナソニックにはベリック・バーンズという絶対的なキッカーがいるのですが…

今シーズンは怪我があったようで、代わりにヘイデン・パーカーという若い選手がほぼ百発百中の素晴らしい仕事をしていて印象的でした。

残り時間10分を切った時点で27-21…1トライ&1コンバージョンキックで東芝が逆転出来る点差です。

もちろん私はそれを期待して観ていました。

東芝は終了間際にマイボールスクラムのチャンスを得て、得意のパターンでトライを決め、1点差に追い上げました！

パナソニックの選手は、止めきれなかった事でかなりショックを受けていたようでしたが、観戦している側にとってはこれ以上面白い展開はありません。

しかもコンバージョンキックを担当したのは、フランソワ・ステインという、W杯南アフリカ代表だった選手…何ともドラマティックでしたね。

結果はパナソニックの3連覇だったものの、最後まで東芝の底力を感じた、まさしくリーグの王者を決めるにふさわしいファイナルでした。

解説の方が｢正々堂々とした、価値のある一戦だった｣と感動していらしたのが印象的でしたね。

いやー、やっぱりラグビーは面白いです！

あんなに素晴らしいファイナルを観せて下さった両チームの選手の皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今シーズンの観戦は出来ませんでしたが、来シーズン以降も間違いなくラグビー人気は続いていくでしょう。

改めて、試合そのものの魅力が一番大切だと思いました。来シーズンには是非観戦したいですね♪