前週のタッグ戦のリマッチのような形で、セス・ロリンズとフィン・ベイラーのシングル戦が行われました。

ロリンズとベイラーは体格的にも近く、トペやキックなどの身軽な動きを得意としていて、イメージが少し似ています。

しかも、二人ともユニバーサル王者になった直後に、負傷による長期欠場を経験しているそうです。

珍しい対戦かと思っていましたが、一番近いライバルのような関係なのかもしれませんね。



↑ロリンズの表情が、いつもと違っていた印象がありました。

ロリンズは膝、ベイラーは首を痛めながらも、お互いの技を見切ってかわしたり、シリアスな勝負が展開されました。

終盤場外で乱入があったり、カウントに疑問があったりもしましたが…

お互いの必殺技がかわされ、最終的にはロリンズが数年ぶりに解禁した技で勝利!

後頭部を踏みつけるような技でしたので、ベイラーはふらついてなかなか起き上がれませんでした。

タイトル戦でも無いのに、久しぶりに負けられない意地がぶつかり合った真剣勝負を観たような気がしました。



↑アンダーソンとギャローズに支えられる形でようやく立ち上がったベイラーの姿が、熱戦を物語っています。

ロリンズが前週のリベンジを果たした形になりましたが、またいつか観てみたい対決ではありますね。
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