もし深夜の生中継をあのまま観続けていたら、きっとテンションが上がりすぎて眠れなかったと思います。昼間のリピート放送にして良かったです(笑)
それにしても、ジャパンの皆さんは最初から最後まで実にアグレッシヴでしたね。
点差も最大7点しか開かず、最後は3点差を逆転しての大勝利!
南アフリカの選手の方がペナルティが多かったですし、タックル数もジャパンが圧倒していました。
確かに、相手は先に4回のトライを決めてジャパンを上回っていましたが…
その内の2つは、個人技で走り抜けて決まったもので、ジャパンの組織プレーのミスから生じたものでは無かったので、余り気にしていませんでした。
もしかしたら、選手の皆さんも私と同じように感じていらしたのかもしれません。
ジャパンは焦ることなくあくまでもスクラムやラインアウトからチャンスを作り、パスの連携から見事なトライを決めていらっしゃいました。
南アフリカの選手の方が、焦りを感じていたように見えましたね。
会場で度々起こった大「ジャパンコール」は嬉しかったです♪
自然発生的にジャパンを応援したくなるような、前へ、前へとアタックし続けるラグビー…
パワフルでスピーディーなそのスタイルは、観ている多くの方々の心を打つものがありましたね。
観始める前は、さすがに勝利は難しいかな、と思っていたところがありましたが…
観ているうちに、「これはいけるかもしれない。勝てるんじゃないかな?」という期待感がどんどん増していきました。
素晴らしい試合展開、それに伴う見事な勝利を観せて下さってありがとうございました!
そういえば、奇跡の勝利か、と聞かれた五郎丸選手は「ラグビーに奇跡なんてない。必然の勝利」と答えていらっしゃったそうです。
確かに、あの試合は勝つべくして勝った試合だったと思います。
五郎丸選手といえば、7点差を追いついたトライ&コンバージョンキックは実に素晴らしかったですね!
リーチキャプテンは、終了間際に「同点ではなく、勝ちにいく」と、スクラムを選択し、その結果逆転のトライが決まった訳ですから…
最後まで自分達の可能性を信じて、世界一の練習量で極限まで鍛え上げた肉体と精神の強さ…
そこからくる揺るがぬ自信が、歴史的な24年ぶりのW杯勝利を生んだ事になると思います。
本当に良いものを観させて頂きました。23日にはスコットランド戦がありますが、もちろん勝利を信じています♪
ジャパン15の皆さんを心から応援しています。頑張って下さい!