プロレス大好き!!

夕べJ Sportsで観た日本選手権決勝には、大勢の観客の皆さんが詰めかけていました。

パナソニック、サントリーとも人気の高い強いチームですから当然かもしれませんね。

試合は予想以上のロースコア…

パナソニックが一桁台の得点に抑えられるのもかなり珍しいですし、試合結果そのものは12-8、つまりサントリーが連覇しました。

出血したり、怪我をする選手が何人も出るような激しい試合でしたので、秩父宮は凄く盛り上がっていましたね。

ただ、負傷してしまったのが大注目していたパナソニックのポーコック選手…

後半に入ってから、一度脳しんとうのチェックで10分間退場し、戻ってきたものの結局正式に交代する事になりました。

彼はオーストラリア代表としても活躍していて"ジャッカル"という、ボールを奪うプレーがとても巧い選手です。

サントリーが最初から、彼に仕事をさせないような試合展開を目論んでいたのは明らかでした。

それは作戦としてはアリなのかもしれませんが、怪我をさせるほど集中マークするのはちょっとやり過ぎな気がしました。

サントリーには「壊し屋」と呼ばれるような選手がいるんです…(^_^;)

結果的にポーコック選手が壊されてしまったような形になってしまったのが、とても残念です。

例えるなら、オーストラリア代表選手を多く擁するサントリーはフィジカル中心のスタイル…

パナソニックは何でも出来る、NZ代表に近いスタイルと言えるかもしれません。

非常にレベルの高い試合であった事は間違いないと思います…