結局、昨日は夕方から日本選手権準決勝丸々2試合分を観てしまって、ちょっとお腹いっぱい状態でした♪

スーパーラグビー参戦組の選手が不在だったとはいえ、パナソニックは選手層が厚いですから、変わらぬ鉄壁のディフェンスにサントリーはかなり手を焼いていたように見えました。

ボールキャリアの選手が倒されるとその場でボールを離さなければいけないのですが、そこからスクラムハーフの選手がボールをつないで、一定回数以上攻撃を繰り返すと「~フェーズ」というカウントが入ります。

前半のサントリーの攻撃では、何と22フェーズを数えた場面がありました!…つまり、22回も体制を立て直して攻撃し続けたことになります。

スタミナの消耗が激しいスポーツですので、ある意味捨て身の攻撃といえない事もないのですが…

キックで逃げたりすることもなく、リスクを負ってでも絶対に突破する、というサントリーの執念が見えたシーンでしたね。

後半に入っても一進一退の攻防が続き、1点、2点を争う熾烈な戦いにピリオドを打ったのは、ワイルドカードを勝ち上がったサントリーでした。

2連覇を狙ったパナソニックも、最後までトライを決めて逆転する、という気迫が凄まじく、最後の最後までどちらに転ぶか分からない好ゲームでした。

これで、日本選手権の決勝はヤマハとサントリーの対戦になります。こちらもまた激しい好ゲームになる事は間違い無いので、とても楽しみです。

でも、やっぱり初の決勝進出を果たしたヤマハに頑張って欲しいですね。

清宮監督のコメントは「ヤマハはまだ伸びしろのあるチーム。試合中にも成長している」…実に素晴らしい事だと思います。

やはり、これから先にずっと期待を持ち続けられるようなチームや選手の方が観ていて面白いので、私がヤマハのファンになってしまったのも納得ですね♪

ヤマハの皆さん、もちろん応援しています。頑張って下さい!
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