「毎度おなじみ」になりましたでしょうか? Show GKです。
お約束どおり、WBCクラブワールドカップ足して2で割ったような話を。そもそもなぜそんなことを考えたのかと言えば、1回負けたら世界一の可能性が消えてしまうなんてもったいないって思ったからです。

細かいことはサッカーに詳しい人たちに任せるとして、特に今回のクラブワールドカップで敗れたチームを見るとオークランドシティと言い、浦項スティーラーズといい、マゼンベといい、どれもいいところというか光るところがあったのに負けたのだからもったいないって思います。アルアハリだって完敗と言う印象をもたれるとしても地元の意地であきらめないような感じはあったし。それに、ヨーロッパ対南米の決勝ばかり見ていると飽きるなんて人も出かねないと思うんです。そこで、今年のWBCで採用された
「ダブルエリミネーション」を導入したらどうかと思うんです。サッカーという種目の性格上、体力的にきつくなるかもしれませんが、それを乗り越えてこそのクラブ世界一というのもありだと思います。

まずは組み合わせから。
実際のクラブワールドカップは7チームで優勝を争っていますが、前回優勝チームが所属する大陸の2位チームにも出場権を与えて8チームにしたらどうでしょうか? 1ブロック4チームずつのダブルエリミネーションができます。なるべく同じ大陸同士をぶつけないように次のように組み合わせを決めたとします。
Aブロック:ヨーロッパオセアニア北中米ホスト国
Bブロック:南米アフリカアジア前回優勝大陸2位

そして日程ですが、11日間試合がない日がまったくないようになりそうです。
1日目:Aブロック1回戦
    (勝てば2回戦、負ければ敗者復活1回戦へ)
2日目:Bブロック1回戦
3日目:Aブロック敗者復活1回戦
    (勝てば敗者復活2回戦、負けたら7位決定戦へ)
4日目:Aブロック2回戦
    (勝てばブロック1位決定戦、負けたら敗者復活2回戦へ)
    Bブロック敗者復活1回戦
5日目:Bブロック2回戦
6日目:7位決定戦
    Aブロック敗者復活2回戦
    (勝てばブロック1位決定戦、負けたら5位決定戦へ)
7日目:Bブロック敗者復活2回戦
8日目:Aブロック1位決定戦
    (勝てば決勝、負ければ3位決定戦へ)
9日目:Bブロック1位決定戦
10日目:5位決定戦
11日目:3位決定戦・決勝
この日程はあくまでも私の頭の中でのイメージです。
優勝するまでに11日間で4試合か5試合やらないといけないんですから、どのチームも体力的にきつくなるかもしれませんね。
控え選手の層が厚いチームが有利になるでしょうけど、ヨーロッパ・南米以外のチームにもわずかながらでもクラブ世界一になるチャンスが広がると思います。実現の可能性はたぶんゼロに限りなく近いと思いますが…。

では、また次回。
[Web全体に公開]
この記事の前後の記事(新着順)
・こんなことあるの?
2009年12月30日  [Web全体に公開]
・メリクリです
2009年12月24日  [Web全体に公開]
【閲覧中】もっと見たい!
2009年12月17日  [Web全体に公開]
・号外です!
2009年12月10日  [Web全体に公開]
・これを触れないと
2009年12月10日  [Web全体に公開]