遅くなりました。
WBCやACLの話をしたい気持ちは山々なんですが、今回はネーミングライツの話を。

大阪府立体育会館が去年4月からネーミングライツで「ボディメーカーコロシアム」と名前が改められてたとか。ここはバレーボールのVリーグやボクシングの世界戦、プロレスの大型大会などが行われる、関西で1,2を争うビッグアリーナです。もしかしたら、大相撲春場所の会場として最も有名かもしれません。その春場所の会場表記、まちまちのようです。

NHKのニュースでは基本的に「大阪府立体育会館」を使っているようです。その一方で新聞各紙(一般・スポーツ問わず)は「ボディメーカーコロシアム」のほうを選んでいるとか。NHKでも主催者の要請があれば民間企業の名前が入っているネーミングライツの会場名をニュースに織り込んでいるようですが、大相撲はそれに当たらないようです。あと、番付ってどうなんでしょうね? 「大阪府立体育会館」としか書かないのか? それとも「大阪府立体育会館(ボディメーカーコロシアム)」なのか…。日本の伝統的なスポーツで「コロシアム」というのも…なんとも微妙な気持ちです。

それでは、また次回です。

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いつもご覧頂ありがとうございます。
さて、次回の更新は予定ですと22日ですが、26日に延期させていただきます。
どうぞ、ご了承ください。

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2020年のオリンピックで行われる種目を選ぶ予備段階の投票が行われ、レスリングが「保留種目」に扱われることになったとか。ただ、これでオリンピックから即刻除外されることはありません。でも、衝撃は大きかったようで…。

報道では、この段階で「保留」と扱われる可能性が高いとされる種目としてテコンドーと近代五種が挙げられていましたがレスリングの名前はありませんでした。そういう報道が影響したかどうかはわかりませんが、テコンドーについては韓国の次期大統領がIOCの関係者が韓国を訪問(2018年の冬のオリンピックに関することでしょう)した際に「テコンドーを何とか夏のオリンピックに残して!」と懇願したとの噂が流れていますし、近代五種は近代オリンピックの創始者であるクーベルタン男爵の肝いりの種目だということでないがしろにするわけには行かないという空気がIOCの偉い人たちの中にはあったようです。

では、なぜレスリングがテコンドーや近代五種に負けて「保留」と扱われたのか? 一言で言えば「慢心があった」といえそうです。1896年の第1回アテネオリンピックからずっと続いている、もっと言えば、古代オリンピックから続いている種目だから続いて当然と思うのは自然かもしれません。ただ、階級が柔道より多い、「ぶっちゃげ、むさくるしい!」(男女比で女子が少ない)、テレビ的にも人気がない…など、改善すべき問題も散見されているとも言われています。オリンピックの日本代表になった経験があるプロレスラーの中にはオリンピックで実施する階級を減らしたほうがいいと考えている人もいるそうです。確かに、階級的には女子4階級は少なすぎるという印象があります。現に、このせいで小原日登美さんや山本聖子さんのように苦労した人は日本には何人もいます。プロレスラーの意見もうなずけます。

さて、この先ですが、5月に2020年夏のオリンピックでやる種目を決める会議が行われます。レスリングは野球や空手などの新種目候補とともにやるかどうかの検討がなされます。1種目が選ばれるといわれていますが、日本としては2020年の東京オリンピックが実現したときにお家芸といわれる種目がすべて出来なくなる可能性があるということですから、なんとも心苦しいものです。とにかく見守るしかありません。

それでは、また次回です。
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ザックジャパンが6日に2013年の初戦を戦い、苦戦を強いられた経験があるラトビアに3-0で勝利。岡崎選手がカズの記録を破る史上最速の代表通算30ゴールを達成というメモリアルなゲームとなりました。そんなゲームはもう一つメモリアルなことが。何と、日本代表のスタメン11人のうち10人がいわゆる海外勢になったんです。

GK 川島(ベルギー・スタンダール)
DF 内田篤人(ドイツ・シャルケ)
   吉田麻也(イギリス・サウサンプトン)
   今野(ガンバ大阪)
   長友(イタリア・インテル)
MF 長谷部(ドイツ・ウォルフスブルク)
   細貝(ドイツ・レバークーゼン)
FW 清武(ドイツニュルンベルク)
   本田圭祐(ロシア・CSKAモスクワ)
   香川(イギリス・マンチェスターユナイテッド)
   岡崎(ドイツ・シュツットガルト)

これは史上初のことだとか。
こういうスタメンが組まれるのは時代の流れというもので、がっかりするものではないと思います。「こんなことではJリーグは海外進出のための踏み台だの、草刈場だの言われるよ」と悲観する人もいるかもしれませんが、ぶっちゃけてしまえば、Jリーグはまだ開幕前の準備段階で選手は本調子とは言い切れない状況ということでシーズン真っ最中のヨーロッパ勢頼っただけというものです。ただ、Jリーグの選手たちはどうすれば3月のワールドカップアジア最終予選のヨルダン戦の代表になれるかという疑問の答えをこの試合から導かなければいけません。それこそ代表になるためのテストというか踏み絵になるかもしれません。その答えに期待しましょう。

さて、このザックジャパンと逆にメジャーリーガーゼロで臨まなければいけないのは侍ジャパン。「これでWBC3連覇を本当に狙えるのか?」と不安になる人がたくさんいるようですが、「それでも狙える」と不安に思っている人に向けて言い返せる根拠はいずれ見えてくるはずです。だからこれも悲観しません。

満場一致の納得を得るためにはどうすればいいんでしょうかね? サッカーの場合は海外組は全体の何%までに抑えろといい、野球の場合はかならずメジャーリーガーを何人は入れないといけないという数的な規制が必要なんでしょうか? 外国人枠みたいに。確かに、WBCではメジャーリーガーが活躍して連覇しているわけですし、Jリーグにもたくさんの才能がいます。そういう事情をかんがみつつバランスを考えて欲しいという思いもあるかもしれませんね。

それでは、また次回です。
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1月31日にフジテレビで放送された「vs嵐」に浦和レッズの選手6人が嵐への挑戦者として登場。あらゆるゲームで嵐と丁々発止していました。こういうゲーム番組にJリーグの特定のチームの選手が挑戦者として登場するのはあまり多くなかったのでは…と記憶しています。

以前放送していたTBSの「東京フレンドパーク2」では、年末にその年日本一になったプロ野球チームの選手たちが大挙して登場しゲームに挑戦するのがお約束になっていました。「vs嵐」でも日本一球団の選手たちが登場するケースがありましたが、年末というよりも年明けに入ってから登場することが多いですね。そんな中でのレッズの登場というのは新鮮な感じがしました。サッカー選手がこういうゲーム番組に出演するとすれば、日本代表とか、なでしこジャパンのように国民的関心事の中心にいるような人でなければならないというイメージがあったのではないでしょうか? それが特定チームの選手が出演するようになったわけですから、いい変化だろうと思います。

ただ、「タイトルを取っていないチームの選手が全国放送の番組でデカイ顔するな!」と怒りを覚える人もいるかもしれません。野球選手でさえ最低でもリーグ優勝できなければ出演できないというのに、タイトルを獲得できたJリーグのチームが呼ばれないというのには違和感を感じるところだと考えれば、この怒りはごもっともと思います。ただ、浦和レッズというのは良しに付け悪しきにつけ注目されるチームで、全国的な知名度というものもあります。そういうところを手がかりにして、「東京フレンドパーク2」のようにタイトルを勝ち取ったチームが毎年のようになってくればいいだろうと思います。

県境を越えたらそのチームの知名度ががた落ちなんてことはないと思いますが、誰もが知るJリーグチームが多くなることをこの番組を見て祈るところであります。それでは、また次回です。
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