「造反」なんて言葉を1日に2度も目にすることは年に何度あるでしょうか?

まずはオリックスのカブレラ選手。20日のパリーグ開幕戦でカブレラ選手が希望のファーストではなくDHに起用されることをかたくなに拒んで、挙句の果てには球場を飛び出してしまったとか。しかし翌日にはカブレラ選手本人と岡田監督の間で和解できてDHとしてスタメン出場。ホームランを放つ活躍を見せました。

もう一方はガンバ大阪のペドロジュニオール選手。同じく20日のアルビレックス新潟戦の途中で西野監督に途中後退を命じられたのに腹を立てたのか、ユニフォームを叩きつけピッチから姿を消しました。その後は、といえば、まだ本人と西野監督との和解には至らず。ついには処分が検討される動きもあります。外国人選手とともにプレーすること、外国人監督と仕事を共にすることは、どれも簡単なことではないかもしれません。造反ということもその難しさの証拠といえばそれまでかもしれませんが、その後のケアというのもまた難しいことであるし、大事なことなんでしょう。ガンバでは西野監督の下で以前にも日本人選手(誰か忘れてしまいましたが)の造反騒ぎがありました。その選手の場合は和解に至らず、他のチームへ移籍してしまいました。J最長の長期政権である西野ガンバ。9年と言う長い間にはきしみも出て当然かもしれません。きしみから破綻につながらないようにするための対策も重要です。これまではうまくいっているようですが、今回はどんなことになるでしょうか?

では、また次回です。
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