プロ野球の日本生命セ・パ交流戦はいよいよ大詰め。
パ高セ低という傾向が今年ははっきりしているような中で
優勝争いがどうなるか気になるところです。
この交流戦って、セとパの力関係が
並列の関係にあるから成り立つものだろうと思います。
サッカーではなかなか野球のような交流戦はできないでしょうね。
サッカーの力関係はピラミッドのような上下関係にあります。
日本の場合、その頂点はJ1で
そこからJ2、JFL、地方リーグと続いていきます。
天皇杯のように対等な条件のもと
違うカテゴリーのチームが当たるようなことはありますが、
交流戦のように
全くもって対等な力関係での試合ってなさそうな気がします。
そんなことがあったら「ジャイアントキリング」なんて言葉は
成り立たないと言われてしまうかもしれません。

ここからは私の中の妄想におつきあいいただきたいと思います。
Jリーグでプロ野球のような交流戦を実現させるため、
J1とJ2をそれぞれ24チームにします。
なぜか? それは後になればわかります。
その24チームをセとパのように12ずつに分けます。
ホームタウンの東西でも直前のシーズンの順位でわけるのもいいでしょう。
まずリーグ内のホームアンドアウェイ2回総当たりをします。
これだけだと22試合しか消化できません。
平年より12試合少ないですよね。
そこで、もう片方のリーグとの交流戦をやるわけです。
1回ずつ回していけばこれで34試合というわけです。
そして、J1とJ2の交流戦もやれるようになると思います。
それはナビスコカップに当てるわけです。
J1・J2それぞれ3チームずつ入る6チーム1組を8組作っていき、
カテゴリー違い同士のホームアンドアウェイによる6試合を予選として
1位だけが決勝トーナメントへ進むという風なものです。
昔、まだJ2がなくJFLがJのすぐ下のカテゴリだった頃に
JFLのチームが参加したケースもあるようですけどね。
だからJ2にナビスコの舞台に立たせるチャンスがあってもいいと思います。
ただ、サッカーのトップクラスのリーグで2リーグ制を敷くのは主要国では皆無。
サッカーはいろいろな意味で機会均等を求めるスポーツです。
「カテゴリーが同じなのに
2試合ずつやるチームと1試合しかやらないチームと分かれるのはおかしい」
と文句がつきそうな気がします。
わかりやすく勝負をつけようと導入したVゴール(ゴールデンゴール)も
「逆転のチャンスを奪うようでかわいそう」と
ヨーロッパでは不評だったわけですし。
でも、「これが野球世界一の国のサッカーリーグだ!」と
言い張ってやってみるのもありとおもうんですけどね。
皆さんはどう思われますか?

アンケートに岡田ジャパンのアンケートを作りました。
よろしかったら、ご参加ください。
[Web全体に公開]
この記事の前後の記事(新着順)
・ささやかながら…
2010年06月24日  [Web全体に公開]
・これがワールドカップ
2010年06月17日  [Web全体に公開]
【閲覧中】こんな交流戦は?
2010年06月10日  [Web全体に公開]
・今更な感じですけど、一言言いたい!
2010年06月03日  [Web全体に公開]
・いい言い訳?
2010年05月27日  [Web全体に公開]

0件のコメント