全国高校サッカー選手権は5日に準々決勝が行われた後、12日の準決勝までは1週間のブレイクに入っています。ここ数年は成人の日(1月第2月曜日)に決勝を行うことが通例となっているためブレイク期間が生じますが、今年はカレンダーのあやで準々決勝と準決勝の間にブレイク期間が生じてしまいました。短期集中型の大会というイメージを持っているファンがまだ多いこの大会、見る方にもやる方にもまだ少し戸惑いがあるかもしれません。

昔はといえば、1月2日に試合が始まり、3日・4日と試合が続き、5日に中休みが入り、準々決勝以降が6日・7日・8日と続いてもう終わりという感じ。国内の大会ではありますが、最低でも中1日の間隔を試合と試合の合間に入れるようにというFIFA規定に引っかかり、選手の体調面に問題が起きたら…ということで12月30日開幕、成人の日決勝というゆったりとした日程編成になりました。ただ、年によってゆったりする間隔が変わってくるんですよね。準決勝と決勝の間に間隔が出来ることもあれば、準々決勝と準決勝の間にも準決勝と決勝の間にも間隔が出来ることもある。国立行きの夢をかなえたはいいけど、モチベーションを保つにはどうすればいいか迷うこともあるでしょうね。今年の大会に勝ち残った4チームはどこもこの「間隔」を経験するのは初めて。この時間をうまく使えるかどうかで優勝が決まるかもしれませんね。

さて、どんな日程がほどよいゆったり感があるのか? 2013年1月のカレンダーをにらみながら私なりに考えると…
12月31日 1回戦
1月2日   2回戦
1月5日   3回戦
1月9日   準々決勝
1月12日  準決勝
1月14日  決勝
なんて感じですかね。2日連続の試合はなしということを基本に考えてみました。準々決勝が何でもない平日に開催されるのはテレビ的にも客の入り的にもちょっと歓迎できないかもしれませんが、ほどほどの間隔でモチベーションを保てるだろうと思います。

果たして、国立ではどんな戦いが待っているのか? 次回にお話できればと思います。

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