アップが遅くなりました。申し訳ありません。

岡田ジャパンの面々が帰国しました。
私としては予想以上の結果を残してよかったと思います。
テレビで見た感じではありますが、
12年前のように戦犯呼ばわりされた選手に水をぶっ掛けるなんて
暴挙に走るような人はいなかったみたいですし。
ただ、目標のベスト4に進めなかったことや
岡田監督の戦略に疑問が多々残ったことなど、
今回の結果を批判的に受け止める人たちもいるようです。

さて、話はがらりと変わります。
海外では著名な女性アスリートが
セミヌードやヌードを披露して話題を集めることがあります。
「強化資金を集めるために」と
まさに一肌脱ぐような切実な思いで脱ぐ人もいれば、
「鍛え上げた美しい身体を披露するために」と
セレブ感漂うようなヌードを披露する人もいます。
しかし、日本ではまったくと言っていいほどありません。
ヌード=破廉恥という構図が固まっているからでしょうか、
多少なり品格を求められるアスリートが破廉恥な「暴挙」に走ることを
良しとしない空気があるような気がします。
スキークロカンのオリンピック代表が
ヌードカレンダーを作ろうと画策したものの、
周囲が猛反対したためにそれをあきらめたという話を聞いたことがあります。
また、シンクロのトップ選手が競技で使う水着を着て、
水泳専門誌でない雑誌でグラビア撮影をしただけで、
日本水連の幹部から注意を受けたなんてこともあります。

最近はさすがにそういうニュースをききませんし、
ビーチバレーの浅尾美和選手のように
ビキニ姿をグラビアで披露するアスリートもいます。
鍛え上げ身体の美しさを
女性の美しさの一つの形として受け止める空気も
生まれつつあるのかもしれません。
そういう流れの中で、
アスリートビューティーというべき美しさの表現方法も
多くの人たちが受け入れてくれる時期も
いつかは来ると信じたいです。

では、また次回です。
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