ワールドカップ、終わりましたね。
そして、もうJリーグが始まっています。
日本に、というよりも身近なところに
サッカーの熱狂が戻ってきているんです。
青く染まっていた日本のサッカーマインド
(そんな言葉あるかどうかわかりませんが)が
色とりどりのモザイク画のようになってくるんです。
そんな中で、南アフリカの激闘を振り返ろうかと思っていると、
一つの言葉にぶつかりました。

NHK総合テレビで放送された決勝の中継で
山本昌邦さんがよく使っていた
「勝者のメンタリティ」というフレーズです。
アテネ五輪の代表監督を務め、
ジュビロではゴン中山や高原を擁して
タイトル獲得を経験した人だからこその言葉かもしれません。
優勝したスペインは決勝で堂々としているって何となく感じました。
大会を通して強くなったことで自信をつけてきたのかと思います。
だから堂々としていたのかもしれませんね。
具体的にどんなことをさして山本さんが
「勝者のメンタリティ」という言葉を使ったのかはわかりませんが、
ワールドカップのように世界の頂点をかけて戦うような大会は
前評判がいいからといって楽に勝たせてもらえるようなものではない。
額面どおりの力を出すためにはそれなりに裏打ちした何かを
また発揮しないといけない。
そのためにしっかりと持たなくてはいけない気持ちが
「勝者のメンタリティ」というものなんでしょうか?
何となく考えてしまいました。
日本サッカーが示す「勝者のメンタリティ」ってどんなものなのか、
ブラジル大会までの4年間で最高の答えを導いていただきたいところです。

それでは、また次回です。
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