更新が遅れてしまいました。申し訳ありません。

さて、プロ野球が開幕してからまだ1ヶ月しかたっていないのですが、
かなりの試合を消化しているような気分です。
それだけ熱戦が多いということなのかもしれません。
そんな今年のプロ野球で象徴的なのは、3時間半の制限時間が付いたこと。
細かく言うと、試合開始から3時間半過ぎたら
9回までしか試合ができないということです。

開幕前、この規定が戦略・戦術上どんな影響を及ぼすのか
いろいろと議論されていましたが、
野球そのものがガラッと変わるような感じは実際のところない気がします。
ただ、やっている選手たちに積極性が増してきた感じがします。
「3時間半が近づいてきたから何とか決めようと思った」
と決勝打を放った後にコメントした選手が何人かいるのがいい例かもしれません。
NPBの場合、
勝率=勝ち数/(試合数−引き分け数)=勝ち数/(勝ち数+負け数)
で計算されます。
だから、極端なことを言えば、
1勝143分で勝率10割とすれば文句なしの優勝です。
ただ、実際は積極的に勝ちに行き、
ビハインドになったところで
追いつく術を考えるというふうになっている気がします。
これ、勝ち点で優勝を争うサッカーのやり方に似ています。
サッカーは勝てば勝ち点3、引き分けなら勝ち点1の積み重ね。
だから1勝143分じゃ、優勝できません。
そう、勝ち点3を狙うような気持ちで、
1本でもヒットを積み重ね、
1つでも先の塁を奪っていく野球をしていけば、
誰もが楽しめるゲームが増えてくるかもしれません。
それを楽しみにしていきましょう。

では、また次回です。
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