リオ五輪と日程がまさかの丸かぶりになった今年の夏の甲子園。それでも、盛り上がっています。やっぱり夏は夏なんですね。

夏の甲子園は、県から地方へと2度絞り込みがかかるセンバツと違って、力の差が出やすくて大勝、圧勝で決まる試合が特に序盤に多い印象がありますが、今年は最後までわからない激戦が続いています。特にすごかったのは沖縄の嘉手納。初戦の前橋育英戦では相手の1点を削る好守備を見せたと思えば大逆転。3回戦の明徳義塾戦ではほぼほぼ勝負が決定るような状況なのに終盤にビッグイニングを作って、いい意味で諦めの悪いところを見せました。投手陣では花咲徳栄(埼玉)の高橋昴也投手の連続無失点がどれだけ続くかとか、150kmオーバーがどれだけ出るかとか、興味がいろいろとわいてくることがありました。奪三振ショーもありました。

そんな甲子園も21日には決勝です。果たしてどんな結末が待っているのか、楽しみに待ちましょう。

では、また次回です。
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