大ヒット映画「アナと雪の女王」が4日にフジテレビ系で地上波初放送されましたが、最後の最後にケチがついたとか。

作品本編は事前に予告されたとおりCMを挟みつつもノーカットで放送されましたが、エンドロールが独自の映像に差し替えられたというのでさぁ大変。映画はエンドロールまで放送してこそノーカット放送だろうと視聴者から猛烈な批判がフジテレビに寄せられたそうです。

大ヒット映画のテレビ地上波初放送となると何日も前からPRが熱烈になされるほど気合いが入るもの。その気合いが今回は空回りしてしまったのかもしれませんが、配給会社のディズニーがこういうエンドロールを積極的に公認、もしくは黙認していたとすれば、フジテレビは損な役回りをさせられたとも言えそうです。でも、映画ファンというのはドラマファンよりもコアな人が多いし、ディズニー映画だったら注目度はただならぬもの。そういう人たちを配慮する必要はあったかもしれません。

自宅にはWOWOWを見る設備がありませんが、WOWOWは恐らく、日本語吹き替えをしたとしても、内容に手を入れることなく完全ノーカットCMなしにこだわるから支持があるのかもしれません。WOWOWはNHKのそれとは意味合いが違いますが、受信料を払わないと見られないチャンネルだからこそここまでできるのでしょうが、民放各局も、WOWOWを見習うべきところあるのではないでしょうか。韓流ドラマは吹き替えすら批判の的になることがありましたから、まだハードルは高くないのではないでしょうか。

では、また次回です。
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