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申し訳ありません。

熱戦が展開されている高校総体。
今年は沖縄での「美ら島沖縄総体」ということで、
普段と違う暑さの中での戦いです。
これまで連覇を続けてきたチームが敗れ
新しいチャンピオンが生まれることが、
球技で多く見られているような気がします。
そんな中で、サッカー業界で
インターハイの存在価値が揺るぎだしているといいます。

ある強豪校の監督はスポーツナビ(だったはず)のインタビューで
「インターハイから撤退することも考えてもいいのでは?」
なんてコメントしているんです。
インターハイのスケジュールというのは
サッカー業界では非常識といわれてしまいそうな強行日程なんです。
1日目に1回戦、2日目に2回戦、3日目にベスト16がぶつかり1日休み、
そして準々決勝・準決勝・決勝と3日連続で試合という流れです。
同じようなスケジュールを組んでいた冬の高校選手権では、
このままではFIFAの規定に違反する可能性があるといって、
年またぎ開幕→成人の日決勝という
ゆったりしたスケジュールに変わっています。
となると、オリンピックみたいに開会式をやる前に競技を初めて、
毎年高校総体の最後を飾る水泳競技の最終日と同じ日に
決勝をやるくらいでないといけないかもしれません。

ただ、これだといたしかゆしの部分があるみたいです。
Jリーグのユースなどクラブチームと同じ土俵で戦う
高円宮杯までの余裕がなくなってしまう可能性があるんです。
18歳以下のチームの中で
最強のチームを決める大会としての権威を守れるかどうかという
問題も浮かんできます。
そんな不安を解消するためにも、
インターハイからの撤退という声も挙がってきているみたいです。
ただ、それは時期だけの話で、
インターハイそのものから撤退することはないという考え方もあります。
ラグビーがいい例で、年末年始に花園で行われる全国大会を
インターハイをかねた大会としてやっているんです。
それと同じように、
「全国高校サッカー選手権大会兼全国高校総体サッカー競技」
としてやればいいという柔らかめの意見もあります。
ともあれ、真夏のスポーツの祭典から
野球同様に国民的な人気を誇る球技が姿を消す可能性は否定できないんです。
あなたならどう思いますか?

それでは、また次回です。
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