わたしのパソコンのトラブルで、更新が遅くなってしまいました。
申し訳ありません。

漫画の単行本をここ最近あまり買うことありませんでしたが、
「これは!」と思うような単行本を見つけました。
ヤングアニマル(白泉社)で連載している
ナイロン先生作の「フロッグマン」です。
水泳漫画について何気なく検索しているうちに
立ち止まったのがとあるアキバ系ブログ。
そこに紹介されていた絵面は
セクシー度かなり高めなものばかりでしたが、
説明のテキストをみてみると
「エロまっしぐら」な感じではなさそうな印象だったので、
池袋のブックオフで1巻と2巻を手に入れました。
1度本を開いたらもう止まりません。
「これだ!」って思うような衝撃を受けました。
セクシー度は高めではありますが、
最近人気を集めていた水泳部のギャグものよりも
歯ごたえのある印象を受けました。

これといって取り柄がなかった高校1年男子・ミチルがひょんなことから水泳部に入部することから物語が始まります。
水泳部にいたのは高校1年女子のハルカと、中学時代のミチルの泳ぎにほれ込んでコーチを買って出たという元女子競泳選手の青木だけ。
ミチルはハルカに泳ぎを教わっているうちに、今まで見つけられないでいた生き甲斐を見出せるようになります。
そして、ハルカとミチルの間には思春期ならではの淡い感情が浮かび上がっていました。
ミチルの後を追うように入部した同級生の元陸上少女マコトもミチルへの淡い感情とハルカへのライバル意識を抱くようになります。

三角関係をテーマにしたラブコメはいくらでもありますが、3人がどうだこうだという話に終始するような印象がありません。
主役はミチルではありますが、物語はハルカを軸にしてミチル、マコトばかりでなく、青木も成長していくような側面もありそうな感じがします。
ハルカもこの3人との出会いで何かが変わっていくような予感しています。
絵的に言えば、やはり水泳部モノですから、競泳水着の描写がなかなかしっかりしている気がします(特にハルカの水着が)。

単行本は4巻まで発売されているようですし、ヤングアニマル(隔週刊)でも連載されているようです。よろしかったら、「一度手にとってご覧あれ」です。

それでは、また次回です。
[Web全体に公開]
この記事の前後の記事(新着順)
・年に何度かのお楽しみ?
2011年06月27日  [Web全体に公開]
・誰かのために…
2011年06月18日  [Web全体に公開]
【閲覧中】「読み干す」一冊!?
2011年06月09日  [Web全体に公開]
・いたって普通でも
2011年06月02日  [Web全体に公開]
・やっぱり見たい!
2011年05月26日  [Web全体に公開]

0件のコメント