J1リーグは昨年から復活した前後期制が来年からまた通年制に戻る方向で検討に入っているそうです。「祭りは2度あった方がいい」という考え方はサッカーでは通用しきれなかったかもしれません。
 
物事は一長一短あるのが当たり前。でも、その一長一短の中で最大公約数的にベストな答えを導くのが必要です。女子のなでしこリーグも2年でポストシーズン制をやめて、通年制+カップ戦に戻してしまいましたしね。サッカーというのはやっぱりヨーロッパで醸成されたホーム&アウェイの三十数試合+カップ戦+国際リーグのセットの方が実力を示せるし、盛り上がりが大きいのでしょうか? やる方もみる方も歓迎しているみたいですし。
 
今年25年ぶりにリーグ優勝した広島カープの優勝記念セールをデパートが実施する際、25年前の経験者が社内にいなくて困っているなんて報道がありましたが、ちょっと待ってください! サンフレッチェ広島が昨年Jリーグを制覇したじゃないですか!? サンフレッチェの優勝セールの盛り上がり方は参考にならないということですか? 「日本一になったよ!」と青山選手がよろこび、「みなさんおめでとうございます!」と森安監督が絶叫した盛り上がりはやっぱり17試合×2ではたりないのでしょうか? 34試合やりきった答えで優勝すれば、限定的な盛り上がりではすまないかどうか、来年の11月くらいに答えはでるはずです。
 
では、また次回です。
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2016年09月30日  [Web全体に公開]
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