日本シリーズが終わりました。北海道日本ハムが2連敗からの4連勝で10年ぶりの日本一なりました。ほんの一つのミスで流れが変わってしまう、野球の怖さ、難しさを見せつけられました。選手のミスだけでなく、監督の戦略ミスも流れが大きく変わってしまうシーンがあったのも印象的です。

戦略ミスが多かった広島にとってはもったいないシリーズだったし、それを誘発させる仕掛けをいくつも成功させた北海道日本ハムは何というか強かさが見えたシリーズかもしれません。強さを強さ以外のものに見せているような感じでもあります。栗山監督は評論家時代に往年の名選手の野球道具やメジャーリーググッズを喜びはしゃぎ集めていて「野球オタク」のように言われたことがありますが、いやいや、野球が根っから大好きな人なんですね。楽しくも激しい野球をして日本一になれたことはすごいことです。

結果抜きで広島は盛り上がりましたね。優勝してチームどころか県内一丸になったのがすごい。ここもまた根っからの野球好きという土壌なんですね。41年ぶりの優勝パレードが待っているそうです。どんな雰囲気になるでしょう。黒田投手が引退して背番号15が永久欠番になることでまた熱気がおびることでしょう。

では、また次回です。

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