新型コロナウイルスの問題による特例が今年も採用されるプロ野球。それに加えてセリーグでは限定的なDH制が浮かんでは消えているとか。

巨人の球団代表が手を変え品を変え提案しているようなんです。まず1年限定という形で巨人サイドが提案するも却下され、その後公式戦開幕から30試合か60試合と期間を狭めた上でやろうとまた提案しているようです。巨人の主張としては投手を中心にした選手の負担軽減、試合内容の充実などを理由としています。

ただ、否定的な声も根強いようです。セ・パ交流戦で毎年のようにパリーグに敗れていることや日本シリーズが7年連続でパリーグが日本一になっていることが直接の原因だろうから安直だというのが主な意見。原監督や球団代表など巨人の関係者ばかりが提案していることを快く思わない人もいます。何というのか、感情論が混じっているようにも感じるのは私だけでしょうか?

セリーグのアイデンティティを失うかもしれないと思うとDH制には後ろ向きになってしまいますが、負担軽減の限定的なものならばやむを得ないと私は思います。一軍登録やベンチ入り人数の増員を考えたらDH制は活用できるのではないかと思います。ただ、それはあくまでも限定的なものです。それに、DH制採用前と採用時、終了後の選手のパフォーマンスの検証も必要かもしれません。野手・投手の守備、投手の打撃などどう変わったかとか。

結論は簡単に出ないかもしれませんが、事の推移は見守りたいです。では、また次回です。
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