11月28日に千秋楽を迎えた大相撲九州場所。照ノ富士が1960年の大鵬以来という新横綱からの連続優勝を果たして幕を下ろしました。昨年の11月場所は東京での代替開催になったため九州のファンとしては2年ぶりの復活ということで、連日福岡国際センターは大いに沸きました。

福岡開催が復活したとはいえ、観客は入場できるのは三段目の取組が行われている正午ごろから、観客の受け入れは収容人数の半分までという風に制限はありました。ですが、千秋楽には満員御礼の垂れ幕が下がったとか。収容人数の半数にほぼ近い人数が集まったから垂れ幕を出したというそう。今年は緊急事態宣言が発令されて一時的に無観客になった場所もありましたが、ほとんどはキャパシティの半数まで観客を受け入れていきました。昨年7月はキャパシティの4分の1程度の受け入れだったのが半分にまで観客の受け入れ幅が増えました。今後も制限いっぱいの観客が集まったらキャパシティいっぱいでなくても満員御礼の垂れ幕をだすかもしれません。これがいつか純粋な満員になっての満員御礼になるでしょう。というか、なってほしいという思いでいる方が多いでしょう。

NPBでは来年3月の公式戦開幕から、日本サッカー協会では今年度の天皇杯準決勝以降から、それぞれキャパシティの受け入れ制限を撤廃するそうですが、まだ声をあげての応援まで解禁とはいかないようです。プロ野球日本シリーズでは太鼓と電子ブザーを使って応援団がリードしていました。トランペットのような鳴り物の応援解禁もまだのようです。果たして元通りになるのはいつになるでしょうか。では、また次回です。
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