閑話休題というか、息抜きというか、たまには芸能の話を。
最近は「アイドル戦国時代」なんて言われていて、
いろいろな個性を持った女性アイドルグループが活躍しています。
男性アイドルの帝国と言うべきジャニーズも
Kis−My−Ft2など新しいグループを送り出しましたよね。
そういう動きも含めて
「アイドル戦国時代」と言った方がいいだろうと個人的には思うのですが。

そんな中で独特な存在感を発揮していると言われているのが
「ももクロ」こと「ももいろクローバーZ」。
柴咲コウさんや北川景子さん、
以前は沢尻エリカさんも所属していた事務所の
若手育成プロジェクトの一環として興されたユニットらしいのですが、
今や「ももクロ」そのものが独特の存在感を示しているような感じがあります。
メンバーの発言が独特というか、フリーダムな感じなんですよね。
昔のアイドルほどの制限がないとはいえ、
それぞれのことを本音で語り合っているし、
いい意味で相手に遠慮させていない感じなんですよね。
それが個性であり存在感というものにつながっているんでしょう。
たとえば、カラオケでももクロの歌を歌うコツを質問されたときに
「頭のねじを1つはずして方がいい」なんて答えているし、
アクロバティックな振り付けについて質問されたときに
「いつのまにかハードルがあがっている」とはっきり言っていたりします。
そんな存在感は歌にもつながっているようで、
最近出したシングルは
5人それぞれにイメージカラーを当てた上で
正義のヒロインを演じさせた曲です。
特撮ヒーローものよろしく
勇壮なナレーションに「ゼーット!」の雄叫びも入るというわけで、
遊び心も満載って感じです。
それに、彼女たちをマネジメントするスタッフは
プロレス的な手法で売り出したのも一部で話題になりました。

いろいろな面でクリエイティブなことをしているからこそ
注目が集まっているからか、「業界人気」も高いようです。
お笑い芸人に人気コラムニスト、
そして某キー局の中堅女子アナまではまっているとか。
「業界人気」から火がついた女性ユニットと言えば
Perfume(アイドルと言っていいのか意見が分かれているようなので
あえて「アイドルグループ」と言いません)がいますが、
「ももクロ」が彼女たちを追いつき追い抜いてしまうのか、
そのあたりにも注目したいですね。

では、また次回です。
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