諸々あって、更新が遅れてしまいました。申し訳ありません。

10月6日から20日までのJ1カレンダー。チームによって様々に見えるようです。10月6日にJ1の試合が終わって中3日で天皇杯、そしてさらに中2日でナビスコカップ準決勝といった感じ。このナビスコが終わると平常通りの土曜J1が戻ってきます。
この間にある試合に全部出場していたのはナビスコ準決勝に残った4チームのうち3チーム。鹿島アントラーズ、清水エスパルス、柏レイソルです。この3チームはとりわけタイトなスケジュールを突きつけられてしまったわけです。FC東京は天皇杯で初戦(2回戦)敗退だったため、毎週土曜日に試合をこなすふつうのカレンダーのままでした。

ナビスコカップに勝ち残れなかったチームのほとんどは天皇杯が終わって10日間も試合がない「秋休み」ができてしまいました。と、いったって休み休み練習をしています。J1で優勝を目指すチームも、J1残留が目標になったチームも、この10日間はじっくり腰を据えてチームが克服すべき課題に取り組んでいます。

そんな中、もっとも暇をもてあそんだチームの1つにJ1首位を走るサンフレッチェ広島がいます(ヴィッセル神戸、サガン鳥栖も)。なんと、天皇杯初戦敗退したばかりに、まるまる2週間試合なし! 試合感覚どうなんでしょうか? けが人を休ませることができてよかったかもしれませんが。このスケジュールがこの先の優勝争いに影響を及ぼすのかどうか、気になってきます。

代表のヨーロッパ遠征(フランス・ブラジル戦)に帯同している選手を抱えるチームは天皇杯やらナビスコを戦う時のやりくりが大変でしょう。そこから若い力が生まれてくればいいですが。そんななか、浦和レッズみたいにJFLのチーム相手に天皇杯にベストメンバーに近い戦力(古傷を抱えていて回復に時間が必要な選手を抜いたようです)ぶつけられるチームもいるんです。
さぁ、この2週間でJ1はどんな展開をもたらすのか? 楽しんでいきましょう。

それでは、また次回です。

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