また、サッカーの話です。ザックジャパンがヨーロッパ遠征でフランス、ブラジルと対戦し、1勝1敗の成績で終わりました。

フランス戦はすごかったですね。香川選手のゴールで1-0で勝ちました。ただ、ニュースの映像で見ている感じではフランスは負けるべくして負けたような酷い試合ではなかったように思いました。しかし、フランスとしては日本に気持ちよく勝って、それからワールドカップヨーロッパ予選前半の山場といわれるスペイン戦に臨みたいという考えだったでしょうから、まさかの黒星だったかもしれません。フランスのワイドショーでは、「フクシマ(原発事故)の影響で負けた」とやり場のない悔しさをぶつけているような様子があったみたいですし。たった1点の失点でも、フランスとしては惨敗ムードになってしまったようです。ただ、スペイン戦は引き分けてスペインの代表戦ホーム無敗記録を止めたわけですから、面目は保てたかもしれません。

ブラジル戦は残念でしたが、前向きになれる負け方だったかもしれません。課題はいろいろあったでしょうが、最初の15分はラジオの中継で解説していた金子達仁さんが「対ブラジル戦最高の15分」と言っていた位自信を持って戦えていたのでしょう。試合全体でもやれる限りのことをやれたという感じがあったように見えます。0-4とはいえ、惨敗というより惜敗という感じがしました。

世界は広い。サッカーの見方もいろいろですね。そんなことを感じた国際Aマッチデーでした。

それでは、また次回です。

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