今年のアジアチャンピオンズリーグ、日本の戦いはあっけなく終わってしまいました。予選ラウンドを突破したFC東京浦和レッズがともに逆転負けを喫し、ベスト8進出はなりませんでした。

とりわけ浦和レッズはFCソウルとのアウェイ戦でものすごい戦いを演じました。ホームでの第1戦はレッズが1-0で勝ち、第2戦ではゴールを決めたうえで1点差負けだったらレッズがベスト8に勝ち進めることができるという局面。しかし、レッズはFCソウルに第2戦を0-1で落とし、規定により15分ハーフの延長戦にもつれました。延長前半は互い譲らずの展開でしたが、後半は抜きつ抜かれつの激戦。FCソウルが勝ち越した後にレッズは李忠成選手が立て続けに2ゴール決めて逆転、しかし終了間際にまたソウルが追いつく…。挙句の果てにPK戦に至る激戦になったわけです。PKも基本の5人で決まらずに8人目でやっと決着というわけで、テレビ中継も最大延長を使い果たしたからか試合後のインタビューを放送することができなくなるくらいでした。

テレビ中継的には最大延長ぎりぎりまで続くような試合は困りものかもしれませんが、Vゴールなしで15分ハーフきっちりとやる延長もいいかななんて思ってきました。以前このブログで体調的なことを考えるとVゴールの方がいいだろうなんて書いたことありましたが、アジアナンバー1のクラブを決める闘いならばVゴールなしの15分ハーフの延長もありかなと。逆に高校サッカーのように日程がギュウギュウ詰めになるような大会ならばVゴールの延長の方がいいかもしれません。

では、また次回です。
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