東京都の高校野球春季大会の決勝が27日にナイターで行われ、しかも4時間も超える大激戦になったとか。これが高校野球のナイター化に拍車をかけるのではないかとの声も出始めているという声もあります。

清宮幸太郎選手率いる早稲田実業と日大三という注目度の高いカードになったこともあるし、平日に基本的に試合が組まれる東都大学野球や土日で1勝1敗になったために平日に決着戦をやらなければならない東京六大学野球との兼ね合いもあったからかもしれません。また、本来決勝をやる予定だった第2球場が、清宮選手が出る試合になるたびにキャパシティ一杯という5000人以上の観衆が集まるという状況も勘案したのかもしれません。でも、ナイターで地方大会が行われるなんて、よほど雨が続いて日程が大幅にずれない限りはないでしょう。

試合は4時間を超える大激戦になったばかりか2万人の観衆が集まったそうです。そうならば甲子園でもやってもいいだろうなんて言う人もいるでしょう。ただ、これには大会規定を改正しなければなりません。現在の既定では疲労回復の時間を確保するためにと、試合開始時間のデッドラインを設定しています。そのデッドラインを撤廃するか、鳴り物での応援ができなくなる夜10時の2時間前の夜8時までに遅らせないといけません。ハードルは高そうです。

では、また次回です。
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