プロ野球の契約更改は主力選手の交渉がもうすぐ終わろうかという時期ですが、中日は11月中に選手全員の契約を早々と終えました。成果を残せば大幅アップ、だめならたとえ主力でも制限額いっぱいの大幅ダウンという信賞必罰査定とともに落合改革第1弾といわれたものです。ただ、このきょしょうをのぞいては。

中日のマスコット・ドアラの契約更改交渉が18日に行われ、制限額いっぱいの大幅ダウンでサインしたとか。現物支給の食パン1kgが750gに減らされたということで「みんなと一緒25%ダウン」と心境を明かしたようですが、驚いたのが落合GMからのもう一つの提示、終身契約でした。落合さんは監督の時代からドアラに対して好意的に理解してきたので、バク転成功率50%割れやケガでの戦線離脱というマイナス査定にせざる得ない事実はあったとしても数字に示せない貢献度は評価しなければならないという考えでこういう提示になったでしょう。

このニュースを1面で取上げた19日付の東京中日スポーツによれば、ドアラは今後グラウンドで見てもらうためのファンサービスとして地域貢献活動にも力を入れるとか。ドアラの親友でともに来年20周年を迎える東京ヤクルトのつば九郎は「つばさんぽ」として東京23区と多摩の市町村をめぐるプロジェクトを展開してファン獲得に成功しました。ドアラにもこういった貢献が期待されているようです。

次回は波乱がおこりまくりなサッカーのクラブワールドカップを取上げます。
[Web全体に公開]
この記事の前後の記事(新着順)
・かけがいのない場所
2014年01月03日  [Web全体に公開]
・忘れちゃいけない
2013年12月27日  [Web全体に公開]
【閲覧中】嵐は吹いても
2013年12月20日  [Web全体に公開]
・いたっていいでしょ?
2013年12月13日  [Web全体に公開]
・広がるからっていいものじゃない?
2013年12月06日  [Web全体に公開]

0件のコメント