いよいよパラリンピックが始まるソチですが、オリンピックの熱気は今も残っているようです。それはさておき、今回の冬季五輪でメダルを獲得した選手にまつわるいろいろな「もしも」があったようですね。
例えば、ジャンプ男子の葛西紀明選手。この人は2度「リストラ」に遭っているんです。高校卒業してから社会人として最初に入ったのは北海道では誰もが知っているといわれた建設会社・地崎工業。80年代前半あたりに活躍した秋元正博さんが直属の先輩でした。しかし、不況の影響でチーム解散。その後スーパー王手のマイカルへ移籍しますが、今度は経営破たんで本社からはしごを外されてしまいます。マイカルはスーパーに関してはイオンの傘下に入って経営の建て直しを果たし、系列のスポーツクラブはゲームメーカーのコナミが引き受けて経営拡大を果たしました。しかし、葛西選手をはじめとしたスキーチームの面々をイオンなりコナミが引き受けることはありませんでした。
コナミのスポーツ部門といえば、現在体操で世界選手権男子個人総合で3回優勝している内村航平選手はいるところです。もし、葛西選手がマイカルの破綻直後にコナミへと引き継がれたとしたら…。もう少し早くオリンピックの個人種目でメダルを獲得し、高梨沙羅選手が3年で超えられないくらいの優勝回数をワールドカップで重ねていたかもしれない。そして、40歳になる前に現役を引退したかもしれません。現在の土屋ホームではプレーイングマネージャーを務めている葛西選手。こういう立場だからこそ、葛西さんだからこその経験をつめたからこそのメダル2つであるし、「レジェンド」なんでしょうね。
それでは、また次回です。
例えば、ジャンプ男子の葛西紀明選手。この人は2度「リストラ」に遭っているんです。高校卒業してから社会人として最初に入ったのは北海道では誰もが知っているといわれた建設会社・地崎工業。80年代前半あたりに活躍した秋元正博さんが直属の先輩でした。しかし、不況の影響でチーム解散。その後スーパー王手のマイカルへ移籍しますが、今度は経営破たんで本社からはしごを外されてしまいます。マイカルはスーパーに関してはイオンの傘下に入って経営の建て直しを果たし、系列のスポーツクラブはゲームメーカーのコナミが引き受けて経営拡大を果たしました。しかし、葛西選手をはじめとしたスキーチームの面々をイオンなりコナミが引き受けることはありませんでした。
コナミのスポーツ部門といえば、現在体操で世界選手権男子個人総合で3回優勝している内村航平選手はいるところです。もし、葛西選手がマイカルの破綻直後にコナミへと引き継がれたとしたら…。もう少し早くオリンピックの個人種目でメダルを獲得し、高梨沙羅選手が3年で超えられないくらいの優勝回数をワールドカップで重ねていたかもしれない。そして、40歳になる前に現役を引退したかもしれません。現在の土屋ホームではプレーイングマネージャーを務めている葛西選手。こういう立場だからこそ、葛西さんだからこその経験をつめたからこそのメダル2つであるし、「レジェンド」なんでしょうね。
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2014年03月07日 00:00 |
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