スーパーラグビーが27日に始まります。今シーズンは特別なシーズンということで殊に注目が集まっています。

なぜかといえば、広く門戸が開かれたからです。これまでは南半球のラグビー大国であるオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの3か国のいろいろな地域を拠点とするチームで戦っていましたが、そこに日本とアルゼンチンのチームが加わることになりました。ただ、このスーパーラグビーのチームというのは独特で、地域の代表にプラスアルファの外国人が加わるようなチームの成り立ちなんです。スーパーラグビーのチームに一度入ったらほかのチームでプレーしてはならないというわけではありません。むしろ、固定のメンバーがほんの少ししかいないといった方がわかりやすいかもしれません。日本のスーパーラグビーチーム・サンウルブズも「日本代表に準ずるチーム」という性格を持たせていて、普段トップリーグの各チームで活動している選手たちがスーパーラグビーに合わせて集まるようになっています。日本代表資格をまだ得られない外国出身のトップリーグ選手やトップリーグと関係ない外国人選手もまた加わります。

実は、以前から日本人選手が「プラスアルファ」としていろいろなチームでプレーしていますが、そんなに注目されていなかったようです。やはり、昨年のワールドカップで躍進したのがきっかけで注目度が一気に高まってきたのでしょうか? アルゼンチンのチームがどうなのかはわかりませんが、サンウルブズについては準備不足の不安がささやかれています。ワールドカップの前からすでにサンウルブズの参戦は決まっていたのに…という指摘も含まれてのものとも考えられているようですが。とにかく、日本代表ではないサンウルブズが「ワールドカップ以上にタフな戦い」といわれるスーパーラグビーでどれだけできるか、楽しみに見てみたいですね。

では、また次回です。
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