J1ファーストステージの優勝争いは、いつの間にか川崎フロンターレが18日にも優勝を確定させる可能性もあるという局面に至っています。昨年の浦和レッズの独走ムードとは違う混戦模様がいつの間にかここまで来たような、あっという間という感があります。そんな中、またもこんなことが…。

11日の試合で鹿島アントラーズに敗れた浦和レッズのサポーターと思われる人物が、アントラーズのカイオ選手のツイッターに差別的な書き込みをしていたとか。ストレスがたまるような負け方をしたのは確かだし、憤懣やるかたない思いをなんとかしてぶつけたいという気持ちは理解できなくはないです。ただ、以前と違う動きがあるのが気になります。

昨年11月のチャンピオンシップ準決勝直後に埼玉県内の高校生がレッズに勝ったガンバ大阪のパトリック選手のツイッターに差別的な書き込みをしたケースがありましたが、この時は報道で大きく取り上げられた直後に高校生がレッズに申し出て謝罪、この旨がガンバとパトリック選手本人にも伝わり、それを受け入れて事態は収拾に至りました。しかし、今回は書き込みをした人物が突き止められ、レッズがその人物への事情聴取をすることが決まっていたのに、その人物は雲隠れしてしまったとか。大変なことをしてしまったと自覚して出にくくなったのか、自分のやったことはファンの総意の表れであって悪いことではないと思って雲隠れをきめこんだのか…。どういう形で今回は解決するんでしょうか?

では、また次回です。
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