5月31日に行われたアジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、浦和レッズが韓国の済州ユナイテッドに逆転勝ちをおさめました。

1週間前の第1戦は0-2で押し切られたレッズ。この日は第2戦で、この試合に限れば2-0で快勝。これで2戦合計2-2の行って来いとなり、15分ハーフの延長に。守るも攻めるも目一杯でしたが、第1戦で後手後手になってしまったのとは裏腹にレッズは冴えていました。そして延長後半にゴールを決めたのは森脇選手。5月初めに相手チームの選手への暴言問題で出場停止処分を受けてしまい信頼を損ねた森脇選手にとっては、チームとひとつにできるきっかけになったかもしれません。試合後にはピッチに伏せるような形で泣きじゃくり、共同インタビューでは感謝とお詫びの気持ちを伝えました。

共同インタビューが始まるとき、ピッチ周りでは延長後半の終わり頃から続く乱闘騒ぎがおさまらず、プレ-に関係ない選手にレッドカードがでるような状況となっていました。毎回というわけではありませんが、日本と韓国のチームが顔を合わせると時々こういうことがあります。きもちがそれだけ強いのでしょう。済州ユナイテッドとしては気持ちのコントロールを失ったようにも見えます。

レッズとしては次へ大きな追い風になるきっかけになりそうです。

ところで、バスケットボールBリーグのチャンピオンシップでやっていた1勝1敗からの第3戦って、このサッカーの延長戦を参考にしたのでしょうか。気になっています。

では、また次回です。
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