ワールドカップブラジル大会アジア最終予選ザックジャパンが2勝1分の上々なスタートを切りました。それ以上にすごかったのがテレビの視聴率。関東地区では3試合とも30%オーバーで、3試合目のオーストラリア戦にいたっては35%越えて今年最高の視聴率を記録したとか。

サッカーであれ、バレーボールであれ、日本代表(全日本)がそれぞれの競技に興味を持つとっかかりになるだろうと思います。それに、ワイドショーなどでかなり大きく取り上げられると「にわかファン」として尻馬に乗っかっていこうと言う心理も働くのかもしれません。そういう心理の広がりが日本代表のモチベーションと言うか活力になり、更ににわか含めファンが本気になって応援しようと言うモチベーションもしくは活力になってフィードバックしていければ、日本代表もファンも心強くなってくるものでしょう。もしかしたら、この視聴率はそういったモチベーション形成の一つの形になっているのかもしれませんね。

試合のほうはホームで2戦続けて完封(第1戦○3-0オマーン、第2戦○6-0ヨルダン)、アウェイでは訳のわからない判定に翻弄されつつもドロー(第3戦△1-1オーストラリア)ということで上々の出来といえるでしょう。中でも本田選手の4得点はすごかったですね。ヨルダン戦のハットトリックはどれも見事なものです。あと、栗原選手の2戦連発もお見事でした。けが人が出たのを穴埋めででてきてチャンスをつかめたわけですからね。ただ、オーストラリア戦のレッドカードはもったいなかったですね(Jリーグには影響がなく、出場できないのは9月のイラク戦になるとか。J2のジェフ千葉でプレーしているオーストラリア代表のマークミリガン選手についても同じ)。このいい流れを今度はオリンピック組に引き継いでもらうようにしましょう。

それでは、また次回です。
[Web全体に公開]
| この記事のURL

1件中 1~1件目を表示


1