いよいよウィンブルドンの季節がやってまいりました。今年は同じ会場で行われるロンドンオリンピックの前哨戦という意味合いも強くなっている年。だからこその事情があるのでしょうか? 実は、コートが増設されているんだとか。普段は練習用として使われているコートが今年は試合用に使われているそうです。天然芝のコートへの負担をあまりかけないようにするための措置なのかもしれません。

そして、こういう状況だからか、あって当たり前のものが増設されたコートにないといいます。それがチャレンジシステムです。
チャレンジシステムとは、審判の判定に選手が異議を唱えたときに判定が間違っていなかったかを確認するためのもので、CGでボールがラインを越えているかどうかを示します。ウィンブルドンでこのチャレンジシステムを使うシーンが見られるようなとき、プレー中とは微妙に違う盛り上がりを見せているような印象がありました。それが使えないところがあると言うのはどういうことなんでしょうか? 選手は微妙なプレーに見舞われたときにフラストレーションがたまってくるような感じがするし、見ているファンはファンでどうしてそう判定されたのかがわからないともやもやしてしまうはずです。状況が状況かもしれませんが、楽しみがそがれているような気分になると思うこともあるみたいです。審判団には、チャレンジシステムがなくても誰もが納得するような判定に心がけて欲しいですね。

今日は短めでしたが、また次回です。
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