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さて、今週もサッカーの話です。

現役時代に幾多のピンチからチームを救ったプレーヤーに
今度は監督としてチームを救ってほしいと思う気持ち、
よくわかります。
現に救った人Jリーグに何人もいます。

横浜Fマリノスの木村和司監督は
監督経験どころか指導者経験ゼロで今年、監督に就任しました。
いくら現役時代にチームの看板として活躍した人だといっても
監督経験ゼロの人間に再建途上チームを
任せていいのかという不安の声があったのも事実です。
しかし、小野裕二選手等若手の発掘に成功して
再建を進めることができました。
そして、名古屋グランパスのストイコビッチ監督も
監督経験がほとんどないところでJの舞台に飛び込み、
試行錯誤しながら優勝にこぎ着けることができました。
現役に何とかしてくれた人が
監督でも何とかしてくれるという雰囲気というのは、
現役の頃のカリスマ性だけでは
片づけられないような何か(戦術観や育成方針)が
あるのかもしれませんね。

さあ、来年は浦和レッズが元ユーゴ代表で
3年ほどレッズでプレーしていた
ペトロビッチさんを監督に紹へいしました。
「ギド(ブッフバルト)の夢よもう一度!」
と思うファンの期待もあるようです。
ペトロビッチさんは
ピクシーや和司さんのように指導歴ゼロという人ではなく
オランダやポルトガルでチームを率いていたそうですから、
具体的な結果を求める空気もあるでしょう?
リーグ終了のときに
幹部がつるし上げられてしまったチームとしては
ここから再スタートとなるわけです。
天皇杯がまだありますが、
誰もが納得するような浦和の再生を果たせるでしょうか?

それでは、また次回です。
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