東日本大震災から1年。あっという間に過ぎ去ってしまった感があります。その1年というのは、「当たり前の1日」が過ぎていくことに日々ほっとしていたように思います。

そんな当たり前をかみ締めて2012年の3月を迎えたのがベガルタ仙台の手倉森監督。鹿島アントラーズとの開幕戦を震災1周年の前日に迎え、1-0で勝利した後に、勝利の喜びとともにシーズンの開幕を迎えたことの安堵感を口にしていたそうです。翌日3月11日の新聞記事には、会場のユアテックスタジアム仙台が「震災の象徴から復興の象徴へ」とありました。昨年の4月29日の「復興キックオフデー」で浦和レッズを迎え撃ったときもものすごい盛り上がりでしたが、1周年を迎えた瞬間と言うのもベガルタやアントラーズのサポーターにとって忘れられないものでしょうね。

Jリーグは20年目。歴史をまた刻んでいきます。

それでは、また次回です。
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