ザックジャパンはまだワールドカップ出場権を確保できていません。26日の試合でヨルダンに負けなければ世界で最も早くワールドカップブラジル大会への出場権を獲得できるという状況だったわけですが、やっぱり簡単にはいきませんね。テレビの中継で「これがワールドカップの最終予選なんですね」とコメントすることが多かったらしいですからね。

ザックジャパンになって公式戦で4敗目喫したということですが、そのうち3つが本田圭祐選手不在のときで、今回がその3つ目だったとか。ザックジャパンが本田頼りのチームだとは思わないですが、こんなこともあるんだなって感じです。その一方で「こんなこともあるんだ」と思えなかったことがレーザー光線。誰がやったのかはわかりませんが、GKの川島選手やPKをやる直前の遠藤選手に緑色の光が当てられていました。選手たちはあまり気にしていないようだし、目に違和感がという話も聞いていません。ただ、ワールドカップを目指す予選でこんなことが起こるとは驚きです。

ヨルダンでは「歴史的な瞬間を目撃しよう!」と大々的に日本戦をプロモーションしたそうです。そのおかげでスタジアムは満員。日本のサポーターのためにと空けた1200人分を除けば100%ヨルダンの応援というわけです。これだけでも充分ヨルダンにとっては追い風になったはずです。が、レーザー光線という水を差すようなものもあったのです。何でもいいから勝ちに貢献したいという思いがあったのかもしれません。でも、傷つけてまで…というのは理解できませんね。

何だかんだ言っても、ザックジャパンには早く当確ランプを灯してもらいたいものです。6月のオーストラリア戦に向けて全力を出してもらいましょう。

それでは、また次回です。
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